こんにちは。
このブログには、このたび初めて書かせてもらうことになりました。
株式会社Do The Samurai、エンジニアの小沼晋(おぬま すすむ)です。
ホトカミのプログラミングや技術的な部分を担当しています。
さらにいうと、普通?の大学生で大学では、コンピュータサイエンスを専攻しています。
今日は僕がホトカミを知ったきっかけから、どんな思いで開発しているのか、そして最近胸に刺さった言葉について書きたいと思ってます。
僕がホトカミを知ったきっかけ
大学1年生のころ、ベンチャービジネスセミナーという大学のセミナー(単位は出ませんでした)で、僕とホトカミを結び付けてくれた大学の先輩と出会いました。この出会いが今の僕につながる大切なご縁でした。この先輩は、いま僕のメンター(師匠)でもあります。
大学3年生になって、その先輩のFacebookをシェアを見て、ホトカミを知りました。
弊社代表、亮さんと大学の先輩は、かつて同じオフィスで働いていた仲です。
当時、設立初期の本物のベンチャー企業で、プログラマーとして働きたかったので、あの先輩がシェアする企業なら安心かなと思い、ちょうどプログラマーを募集していたこともあって、2017年の夏休み前に応募しました。
その後、夏休みに入って9月に、ホトカミを生み出したエンジニア、マークさんから完全にプログラミングを引き継ぎ、現在もホトカミのエンジニアリングを任されています。
こんな思いでホトカミ開発中です。
「めっちゃプログラミング楽しい!!!」
働き始めるまでは、プログラミングしたいけど、何書こうか思いつかず、本格的なプログラミングの機会が学校の課題だけだったのです。
しかし、ホトカミの開発始めてからは、ありがたいことに、挑戦しがいのある、たくさんのプログラミングのお仕事があって、楽しませてもらってます。
プログラミングは、音楽のように、純粋な趣味的な楽しさがあります。
さらにホトカミの開発は、神主やお坊さんなど特別な人を含めない、普通の人なら、ほぼ経験することのない神社お寺に貢献する仕事です。
この仕事は、神さま仏さまに、素直に褒められそうな良いことなのだろうと思っています。今後もそういう仕事をし続けたいです。
良いことで楽しい仕事なのでよかったなーと思っています。
最近、胸に刺さった言葉
ホトカミを通して東洋思想に興味を持ち始めて、先月くらいに岩波文庫の論語の本を買いました。
その論語を読んでいたら、胸に刺さった言葉があったので紹介します。
岩波文庫の金谷治訳注『論語』第29刷発行、32、33ページより
子曰、不患人之不己知、患己不地人也
子の曰わく、人の己を知らざることを患えず、人を知らざることを患う。
先生が言われた「人が自分を知ってくれないことを気にかけないで、人を知らないことを気にかけることだ。」
ちょうど、この言葉を読んだのがPV(ページビュー)数をどう上げたらいいのか、社内で話し合いがあった後でした。
ホトカミをもっと知ってほしい。
けど、そのことばかり気にするより、本当はぼくがWebサービス開発のことや神社仏閣のことを、そしてもっと広く思想や、ものの見方について学ぶことを大事にするべき。
そうすれば、ホトカミのPVもきっとついてきて、最終的にはホトカミをいろんな人に知ってもらえるのだろうと、この言葉から考えました。
僕の目指すホトカミ
寺社マニアのユーザーさんは、もちろんとっても大切で、たくさん投稿もしてくれるので感謝しています。
でもぼくは、普段、神社お寺に行かない人にこそ、ホトカミを通して、神社お寺や日本の文化に、興味を持ってもらえるようになったら良いなぁと思っています。
Note
このブログには、月1で書くことになったのでまた来月もよろしくお願いします。
ホトカミにも投稿お待ちしております。