ホトカミをつくるDO THE SAMURAIのブログ

みんなでつくる神社・お寺の投稿サイト「ホトカミ」を運営している、株式会社DO THE SAMURAIのブログです。

「ホトカミ」との出会いと現在

こんにちは!

神社お寺の口コミ投稿サイト「ホトカミ」を運営する株式会社DO THE SAMURAIでライターをしている立崎と申します。

大学で和歌文学を専攻している三年生です。

 

今回は初めての投稿ということで、少し私のことについて書いてみようかなと思います。

終始自分語りをする予定ですが、お付き合いいただければ幸いです。

 

 

 なぜDO THE SAMURAIに入ったのか?

 

私が DO THE SAMURAIに入ろうと思ったのは2017年夏、大学三年生の夏休みです。

 

前期で卒業に必要な単位をほぼ取り切った私は、後期のスッカスカの時間割を見ながら考えていました。

「後期 超暇だけど何しよう…」と。

三年生にして週6コマしかないんですよ。さすがあそ文学部。

 

ここで真面目な学生さんだったら「卒業単位にはならないけれど、いろいろな講義に出てみよう!」となったのでしょうが、そこまで興味のない講義に出てもどうせ寝たり途中から行かなくなったりしてしまうことは目に見えていたので、暇な時間に大学に行くという選択肢はありませんでした。ごめんパパママ。

あ、でも日本に限らず昔の人の文章に興味があったのでヒエログリフ講座なるものをとりました。めっちゃ楽しい。

 

 ではいったい膨大な時間を何に使うのか。

もともと日本文化が好きだったので、何か日本の伝統的なものにかかわることはできないかと考えて、ひたすらネットサーフィンをしていました。

今となってはどうやってたどりついたのか覚えていませんが、最終的に神社お寺の投稿サイト「ホトカミ」に出会います。(昔見たことのあるサイトだった気がしなくもないですが、ちゃんと認識したのはこの時です)

 

「ホトカミ」がどういう想いで運営されているのか、「ホトカミ」は何がしたいのか、それらを知るうちに「これ私がやりたいことに近いのでは!?」と気付きます。

Wantedlyというサイトを通じて募集がかけられていたため、サイトに登録し、話を聞きに行きたいボタンをポチッと押しました。

ボタン押すだけで面接に進めるなんて最高ですね!(当方、現在就活真っ最中です)

その後はとんとん拍子に話が進み、晴れてDO THE SAMURAIで働かせていただけることとなり、現在に至ります。

 

「ホトカミ」の何に共感したのか

本題に入る前に、「なぜ私がこんなにも日本文化にこだわるのか」というお話をしたいと思います。

 

おそらく原体験と呼べるものは、物心ついた時には海外にいたことにあるのだろうと思います。

私は0歳から5歳までオーストリアのウィーンという街で育ちました。

インターナショナルスクールの幼稚園に通っていたため、様々な国籍を持つ友達に囲まれて育ちました。

幼かったため、当時のことはあまりよく覚えていませんが、この経験が「自国の文化」を強く意識するきっかけとなったことは間違いないでしょう。

 

帰国してからは、「日本の伝統的なもの」「日本らしいもの」にアイデンティティを感じるようになります。

しばわんこの和のこころシリーズが愛読書でした。お着物や百人一首が好きな小学生でした。

 

その後、毎朝礼拝のあるようなミッション系の中学校に進学したこともあって、日本の伝統文化とは疎遠な6年間を過ごしましたが、古文が一番好きな科目でしたし、文楽に興味を持ったりと、細々と私の日本文化好きは続いていたように思います。

大学では日本の古典文学を専攻したいと思い、文学部に進学しました。

 

ただ漠然と日本文化が好きという気持ちだけ持っていた私ですが、大学生として将来のことを考えるうちに「日本文化や日本の魅力を発信できる仕事をしてみたいなあ」と思うようになります。

 

この国には素晴らしい伝統と歴史があり、魅力的な文化が、人が、場所が、たくさんあるのに、当の日本の人々は気にも留めていないのではないでしょうか?

偉そうにこんなことを言っている私も、日本の伝統文化は敷居が高くてとっつきにくいという偏見を持っています。

でも、それがもったいないなあと思うのです。

誰も気にも留めなかったら、その文化はやがて消失します。

そして、誰も記録を残さなかったら、その文化ははじめからなかったものと同じです。

 

誰かが「こんなものがあるよ!めっちゃ良いよ!」と言うから人気になるのであり、誰かが「こんなものがあった!めっちゃ良かった!」と残すから後世の人はその時代に何があったのか知ることができるのです。

 

そして、この「魅力の発信」と「記録」を同時に出来るのが「ホトカミ」なのではないかなあと思います。

 

「ホトカミ」は、神社やお寺に参拝した時の思い出や体験、写真などを口コミ形式で投稿できるwebサービスです。

私もこの会社に出会うまで知らなかったのですが、神社・お寺の数は年々減りつつあり、このままいくと20年後には今あるうちの40%がなくなってしまうそうです。

 

歴史や文学や観光と、切っても切れない関係にあるのが神社やお寺なのではないでしょうか?

長い間日本の文化や歴史、地域のつながりを守ってきた神社やお寺がなくなってしまうのはあまりにも惜しいと私は思います。

 

しかし、自分で自分の魅力を発信するというのはなかなか難しいものです。

 

「あなたの強みはなんですか?」ほど嫌になる質問はありません。

自分で自分のこと「俺こんなにすごいんだぜ!!」って言うの!?

ナルシストかよ!?超キモイよ!!

と思ってしまいます。(当方、現在就活真っs以下略)

 

ですが、他人のことを「こんなにすごいんだよ!」と言うことへの抵抗は小さいのではないでしょうか?

参拝客の口コミ という形なら、簡単にその神社やお寺の「魅力を発信」することが出来るのではないでしょうか?

 

また、「〇〇さんが△月▽日に□□神社に参拝した」というのも立派な「記録」です。

その投稿に「エピソード」や「どう感じたか」や「写真」などの情報が入っていれば、それはもう本当に素晴らしい「記録」となります。

 

運営側の立場になってしまった今、自身の運営するサービスを褒めるのもどうかと思いますが、「ホトカミ」は神社・お寺やそれに付随する文化・歴史を守り、後世に残していくことができるサービスなのではないかと思います。

 

そして、DO THE SAMURAIのメンバーみんなが、神社やお寺の「魅力を伝えたい」「後世に残したい」と思っているのではないかと思います。

 

私は「ホトカミ」の、DO THE SAMURAIのそんなところに共感して、この会社の門をたたき、仲間に入れてもらいました。

 

 

現在DO THE SAMURAIで何をしているのか

ここまでDO THE SAMURAIに入った経緯や、なぜ入ったのかをつらつらと書いてきました。

では、私は今いったいこの会社で何をしているのでしょう?

 

まず一番最初にあげられるのがライターとしてのお仕事です。

最近はもっぱらライターしかしていません。

 

具体的には「ホトカミ」を投稿サイトとしてだけではなく、神社やお寺に関する知識を得られる情報サイトとしても活用して頂けるようにいろいろな記事を書いています。

そして、検索から記事に辿り着いた方に、「ホトカミ」の存在を知っていただき、その方たちがいずれ「ホトカミ」に登録し投稿してくださるまでになれば良いなあと思っています。

 

といっても、私は大学でちょこっと古典文学をかじっているだけの、なんの知識もスキルもないただの女子大生です。

神社・お寺のことに詳しいわけでもたくさん参拝しているわけでもなければ、webライティングやSEOにあかるいわけでもありません。

何も知らないので、勉強するしかありません。

神社の本を読んでみたり、SEOの本を読んでみたり、素敵だと思う記事を自分なりに分析してみたりしながら日々稚拙な文章を生み出しています。

どんなに稚拙な文章でも、会社の人たちは根気よく丁寧に「ここはこうした方がよい」とアドバイスしてくださるので、なんとか世に出せる最低レベルのものにはなっているのではないかと思っています。

まあこれは完全に主観なので、客観からもしくはプロのライターの方から見たら見るに堪えない記事ばかりなのかもしれませんが。

ここから成長してやるので見てやがれといった気持ちです。言いすぎました。ご指摘などあればTwitterでもメールでもなんでも受け付けておりますので、是非おっしゃってください。

厳しいご指摘やアドバイスお待ちしております。

 

さて、主にライターをやっていると言いましたが、メルマガの配信などもやっております。

「ホトカミ」にユーザー登録をしていただくと、週に二回ほど不定期で「ホトカミ飛脚通信」というものが届くかと思います。

最近の飛脚通信の文章は、だいたい私か森さんという女の子が書いています。

新しい記事が公開された時や、「ホトカミ」に新機能が追加された時に届くかと思いますので、是非「ホトカミ」にユーザー登録してみてくださいね!

 

他にも公式Twitterにちょくちょく現れたりなどしていますが、主な仕事はライターとメルマガの配信です。

SNSには記事を拡散したいときにしか現れていないので、もうちょっと貢献できるようにしたいです。

 

おわりに

思ったより長くなりましたね…

こんな自分語りを最後まで読んでくださった方はいらっしゃるのだろうか笑

 

もしいらっしゃるのなら、本当にありがとうございます。

少しでも私の想いが伝わっていたら嬉しいです。

 

そして、私の書いた記事が少しでも皆さんに面白かったと思って頂けたり、疑問を解決する手助けが出来ていたら幸いです。

 

是非「ホトカミ」を活用してみてくださいね。

投稿お待ちしております。

 

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!

 来月は何を書こうかなー