こんにちは。
マーケティング担当の森です。
今回、神道と仏教を担う若手の交流会(運営ではサミットと呼んでいます)を開いた話をしようと思います。
以前友だちや先輩と、仏教の人たちと話せる機会あったらいいなあという話がでました。
そこで代表の吉田さんに相談してみたところ、「とりあえずやってみよう!」ということになり、
大学で神道や仏教を学んでいる学生と、学んでいた社会人の方を呼んで、
サミットを開催しました。
(写真撮るのを忘れてしまい、とても後悔しています(T-T))
最初に自己紹介をして、三つのグループに分かれて話題ごとにメンバーを変えながら、話し合いをしました。
一つ目のテーマは
「なんで神道・仏教を学んでいるか」
私と同じく、実家が神社・お寺だったからという方ももちろん居ましたが、
- 宗教を学びたかったから
- 仏教に救われたから
- 神社と身近に接してきたから
などいろんな意見がありました。
私は、以前のブログに書いたように神社は「生まれたときから家にあるもの」という感覚だったので、
純粋に学びたい!という皆さんから様々な意見が聞けたことが新鮮でした。
二つ目のテーマは
「将来(現在)の進路(もしくは夢・希望)」
- 神社お寺に勤めたい(勤めている)
- 英語で仏教を広めたい
- お嫁さん探し(お坊さんのお話)
- 大学院進学
- 一般企業に就職
- 考え中
- お坊さん神主ではない形で神社・お寺に関わる仕事がしたい
などがありました。
学んでいることをそのまま仕事にしたいという方も多いのですが、
一方で、各宗教を学んだ上で一般の企業に就職したいという方も居ました。
三つ目のテーマは
「神社お寺あるある」
戸籍から名前変える
この日一番びっくりしたのですが、
仏教界ではあるあるだそうです。
食べ物の話では、
- お寺ではお盆になると、なすときゅうりをひたすら食べる
- 神社では正月になるとおもちをひたすら食べる
というちょっとした共通点も見つかりました。
自己紹介で迷う
これは個人的にとっても共感出来るあるあるで、
美容院などで「大学どんなことやってるのー?」と聞かれて
「神社の勉強してます」というと、お坊さんになるの?と言われる確率が高いです。
毎回説明がめんどくさいので、「そんな感じです~」とはぐらかすことが多いです。笑
おわりに
私自身、神社や神道について学んでいますが、
仏教やお寺についてはほとんどなにも知
りませんでした。
今回このような形で皆さんのお話を聞くことができ、とても有意義な時間を過ごせました。
個人的には、高校生のときに教科書で見た踊り念仏をやっている時宗の方とお話出来たのが嬉しかったです!(ものすごくテンションあがりました。)
帰る道中、参加してくださった方に感謝を伝えると、
「自分からこういう場に出向かないと広がらないから」
とおっしゃっていただいたのがとても印象に残っています。
このサミットを通して、今後も神道と仏教の間でご縁を紡いでいけたらいいのかなと思います。
また、三月にサミットを開くことになりました。
これからも、神道と仏教を学ぶ学生と、神職・住職さんたちの交流をしていけたらいいなと思います。
お読みいただきありがとうございました。