ホトカミをつくるDO THE SAMURAIのブログ

みんなでつくる神社・お寺の投稿サイト「ホトカミ」を運営している、株式会社DO THE SAMURAIのブログです。

DO THE SAMURAIの「よしなに」経営

こんにちは!

DO THE SAMURAIインターンの村上です!

 

今日はこの一ヶ月で学んだDO THE SAMURAIの経営について

ちょっとお話ししようと思います。

 

 

DO THE SAMURAIの経営

 

吉田さんはDO THE SAMURAIについて、

ビジネスモデルは無い」と言っています。

 

ビジネスモデルがなくても起業できるというのは、最初は意味がわからなかったです(笑)

 

ビジネスモデルがないので、当然吉田さんはビジコンで優勝!みたいな経歴はありません。

DO THE SAMURAIの所在するコワーキングスペース・COEBIで働く経営者の多くがそうであるように、

自分の原体験から湧き出る想いを大切にして起業しています。

 

DO THE SAMURAIは、

神社・お寺を助けたいというその想いに沿って行動をしていく中で、

ご縁に導かれて事業(というよりは、神社・お寺を助けること)を展開している、

というのがこの1ヶ月で私が受けた印象です。

 

たとえば、先日の第二回オフ会では、

横浜のとある神社を存続させたいという想いから、

「御朱印をみんなで考えよう」という企画がありました。

 

hotokami.jp

 

実はこの神社、インターン生の森さんのご実家の神社です。

森さんとの出会いというご縁をきっかけに、

オフ会に参加してくださったホトカミユーザーさんとのご縁、

御朱印を形にしてくださった書道家の方とのご縁も相交ざって、

ステキな御朱印が生まれました。

 

本当だったら、採用に注力したり、次の資金調達の準備をしたり、という時期に、

吉田さんは利益や売上といった概念を忘れて、自分の想いに正直に動いています

 

DO THE SAMURAIのような経営をするには

 

  1. 相性のいい投資家がいること
  2. 自分の想いがブレないこと(焦らないこと)

  3. メンバーを信頼できる(信頼できるメンバーを集める)こと

 

1.相性のいい投資家がいること

 

 〇〇年でエグジットするには、〇期目にはこれだけの数字があって…

 という逆算で考えるような経営をしていません。

 『アジャイル型の極み』とも言えるような経営をしています。

 

 そのためには、

 ・投資家が自分の想いにどれだけ共感しているか、

 ・投資家が展開しようとする事業内容にどれだけ詳しいか、

 というポイントが大切になります。

 

 ちなみに、相性のいい投資のスタイルというのもありますので、

 それについては、吉田さんのソーシャルエンジェル出資の記事をお読みください。

 

dothesamurai.hatenablog.com

 

2.自分の想いがブレないこと(焦らないこと)      

 

 このタイプの起業は「想い」がベースになっています。

 だから、自分の想いがブレたら事業も、

 投資家との関係も崩れてしまうでしょう。

 

 自分の想いを保つできる人もいますが、

 ブレてしまう人もいます。

 

 私もブレがちなのですが、

 そういう人には「禅」を大切にして欲しいな、と思います。

 

hotokami.jp

 

3.メンバーを信頼できる(信頼できるメンバーを集める)こと

 

 DO THE SAMURAIは想いを大切にした採用をしています。

 

 そもそも想いありきでの起業だったので、

 数字を大切にする人を採用しても、

 その人の働くモチベーションを下げるだけですよね。

 

 ちなみに、DO THE SAMURAIでは

 「よしなに(=いいぐあいになるように)」

 という言葉がよく使われています。

 

 これは、

 「メンバーの得意や想いを大切にして、いい感じに進めていきましょう

 という、ゆる~い感じの言葉です。

 

 この言葉にも現れているとおり、

 DO THE SAMURAIではメンバーを信頼して、ノルマを課しません。

 それでも、全員がなんとなく同じ方向を向くことができます。

 

 だから、明確なビジネスモデルがなくても進んでいけるのですね。

 

おわりに

 最後までありがとうございました。

 

 普段記事を書いているだけなのようですが、

 気づいていないだけで、たくさんの学びがあるものです。

 (記事読んでくださいね!)

 

 残り一ヶ月、DO THE SAMURAIでの学びを深めていこうと思います。