ホトカミをつくるDO THE SAMURAIのブログ

みんなでつくる神社・お寺の投稿サイト「ホトカミ」を運営している、株式会社DO THE SAMURAIのブログです。

エンジニアこそユーザーさんと直接やりとりした方がいいという話

皆さんこんにちは。株式会社DO THE SAMURAIで主にWEBエンジニアをしているきくちです。

夏の陽気になってきました。一生オフィスに篭っていたい季節ですね。 ただそうも言っていられず、今回のブログテーマは「外部からの視点」ということで、私と弊社が運営する神社お寺の投稿サイト「ホトカミ」ユーザーさんのお話をしようと思います。

役割に縛られないこと

f:id:Wideplain:20180626182524j:plain 一般的に大きめの企業やウェブサービスですと、開発するひとがいて、営業するひとがいて、ユーザー対応をする人がいて…と様々な役割に別れて仕事をしていることが多いと思います。

ただ、ベンチャー企業や比較的小さいサービスの場合「明確な役割はなんとなく決まっているけれどやる仕事は様々」ということが多いのでは?と思います。 弊社も例に漏れず、働く人の明確な役割や役職は決まっていません。それぞれがその時出来るベストな仕事をしています。

私は基本的にエンジニアではありますが、今月からユーザーさんの対応もするようになりました。きっかけは弊社代表が風邪で倒れてしまい、その間ユーザーさん対応をする人がいなくなってしまったことが直接的要因なのですが、それ以降も積極的にユーザーさんの声にレスポンスを返しています。

このように、今まであるひとの仕事だったものが別の人に突然移動するといったことが弊社ではよく起こります。それだけみんな役割に縛られず、柔軟に動いているということです。

よかったこと

f:id:Wideplain:20180626182946j:plain ユーザーさんの声を聞き始めて思ったのは、やはりエンジニアでも直接ユーザーさんの声に耳を傾けるべきということです。実際にやってみてよかったことが二つありました。

一つは、実際にユーザさん対応をしてみて、社内業務の効率化にも着手することができたことです。

具体的には、ホトカミに対する意見を募る掲示板への投稿を社内Slackに流して、ユーザーさんの声が社内メンバー全員に迅速に届くようにしました。該当リンクも貼ることで、対応への導線短縮も実現しました。

二つめは、ユーザーさんの声を直接聞くことで、そのユーザーさんの抱えられている問題をエンジニアリング的かつ迅速に解決出来ることです。

これだけ書くと当たり前のように聞こえるかもしれませんが、おそらくこれは他の大きなサービスでは真似できない、まだ小さな弊社独自の強みだと思っています。大きなサービスだと届く声も多く、それがエンジニアに降ってくるのには絶対に時間がかかります。

ホトカミもいつかそういうフェーズに到達する時がくるのかもしれません。個人的にはそれまではなるべくユーザーさんの声、社外からという意味で「外部からの視点」をなるべく気にしていけたらいいなと思っています。

DO THE SAMURAIでは、一緒にホトカミを育てていくメンバーを募集しています。

dothesamurai.com

docs.google.com