こんにちは。ホトカミ仏教担当の横井です。
6月も早いもので、もう終わりが近づいてきました。振り返れば梅雨時ということもあり、テンションとモチベーション低下との戦いだったような月でした。
いったい何のために仕事をしているんだろう?
これから自分はどうやって生きていくんだろう?
といった、将来への不安も持つような日もありました。
そんなある時、吉田さんから「今度『Q学作戦会議』というイベントがあるんだけど一緒に行かない?」とお誘いをいただきました。
最初は「まぁ吉田さんが話すみたいだし、写真撮っておこう」くらいのノリでしたが、実際に足を運んでみて、非常に多くのインスピレーションを受けました。
今回のブログは『Q学作戦会議』で感じたこと、参加してから思ったことについて書いていきたいと思います。
「意識高い系」ってなんだろう?
思い返せば、昔は「意識高い系」と呼ばれている人たちに対して、選ばれし者、よっぽどすごい人しかなれない、などといったイメージがありました。
そして、自分がそんな「意識高い系」の世界をのぞくことなんてまずないだろう・・・と思っていました。
しかし今では、大学での活動に加えDOTHESAMURAIでホトカミを一緒に作るなど、世間一般で言われるところの「意識高い系」な世界に片足つっこんだような人間になっていました。(笑)
結局のところ、「意識高い系」って何でしょうか?
私は、「志高い系」が「意識高い系」の正体だと思います。
世の中になかったものを増やしたい、自分にしかできないことで世の中を良くして生きたい。
そうやって、新たなものを生み出そうとしていくことがベンチャーだ、ということを働いていて思うようになりました。
『Q学作戦会議』でお話されていた方々や、参加者として来ていた学生のみなさんも、様々な志をもっておられました。
自分にしかできないことをやりたい!という気持ちにあふれた方々とのコミュニケーションによって、改めて自分自身の志は何だろう?と問い直すきっかけになりました。
働くということ
私はいま大学3年生、進路や就活のことを考えなくてはいけない時期になりました。
3年生になって思うことは、「人間、何のために働くんだろう」ということです。
生きるため?食べるため?さまざまな理由があるのではないでしょうか?
私はただ生きるために仕事をするのではなく、自分の好きなことで人を幸せにすることを仕事にしていこうと漠然と考えていました。
なので、給料のため、より良い生活を送るためにただ働くということに疑問を持ち続けていました。
「人間、生きるために仕事をしなきゃいけない」
というのは100%正しいわけではなく、
「人間、ほかの人を幸せにすることこそが仕事じゃないの?」
と思うものです。
『Q学作戦会議』の中で、「就職だけが進路じゃない」、「人間働くために生まれてきたわけではない」という言葉が心に残りました。
大多数の大学生が、生きるために働くということを選択する中、『Q学作戦会議』に参加していた学生は、それ以外の新しい進路を求め、熱心に話を聞いて、自分は何ができるんだろうということを考えていました。
そんな姿をみて、私にはなにができるんだろう?ということ考えなくてはならないと、刺激を受けることができました。
おわりに
6月を振り返ると、人生の方向性をどうするか?という悩みがわいてくるような月でした。
そんな悩みと向き合い、人生のテーマを決めれば、仕事や生き方なども決まってくるのではないか?と思いました。
『Q学作戦会議』に参加したことで、私も今後のことを考えてみようというきっかけを得ることができ、大変有意義な時間でした。
7月は、自分のことを考える時間を作り、自分の人生のテーマを考えてみます!