ホトカミをつくるDO THE SAMURAIのブログ

みんなでつくる神社・お寺の投稿サイト「ホトカミ」を運営している、株式会社DO THE SAMURAIのブログです。

春先に つどう八人 熱き海 (代表)

こんにちは。
神社お寺の投稿サイト「ホトカミ」を運営する株式会社DO THE SAMURAI代表の吉田 亮です。

先週末、3/10,11の土日に静岡県熱海市へDO THE SAMURAI全員で行ってきました。

 

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来宮神社で来福スイーツ



ひたすらに楽しかったです。

今回のブログでは、2日間を軽く振り返りつつ、
それぞれとの思い出を徒然なるままに綴ります。

これまでと違って、資金調達や経営についてとか難しいことは書かないので、
気軽に読んでください。


超ざっくり熱海での2日間を振り返り!

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東京から2時間くらい

3月10日(土)
10:00に熱海駅に集合
※10分遅刻して本当にごめんなさい。iPhoneでSuicaしながら新幹線は乗れません。
・貸し切った旅館に荷物を置く。
・ワークスペースへ移動
「普段話さないことを話そう!」っていうことで、
 - 中学生の頃の思い出(先生嫌い仲間が見つかって高まった)
 - 小さい頃の夢
 - 今の夢 について語り合う。
エンジニアの小沼君のみ、PCを持ってきていなかったのが印象的でした。他のみんなは持ってきていた。結局、カメラの画像をアップする以外に一度もパソコン開いてないけど。



12:00にはランチへ!  
・ランチを食べた後は、海沿いを散歩。桜も綺麗でした。
・そのまま来宮神社へ!(途中お寺や小さな神社にも寄りました)

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海沿いをお散歩



15:00から来宮神社の宮司さんに取材
本当に感動で、希望に溢れ、神社が愛おしくなるお話を聞けました。

8人で聞けて良かった。お坊さんのごうくんや、エンジニアの小沼くんが直接神社に行って宮司さんのお話を聞けたのは、今後ホトカミを育てていくに当たって、とても尊いなと思いました。来宮神社の運営に、ソフトウェアの開発手法に通ずる考え方があったのも新鮮でした。
インタビュー記事をお楽しみに!

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来宮神社の雨宮宮司と




17:00夕食を手分けして、ゲット!
立派なお刺身を買い、地酒もゲットし旅館へ。
※もちろん全員成人しています。
入って4ヶ月経ってるのに初めて一緒にお酒飲むメンも。
(ご飯はちょいちょい食べに行くけど、全く飲み会がない会社だと気付いた。)


19:00あたりからは、ひたすら宴!
めっちゃ食べて、たくさん飲みました。
男子チームは22時〜23時にカラオケに行きました。(村上くんのハロプロ曲のチョイスにセンスを感じました。ごうくんのマルーン5の選曲もイケてました。みんな自由に歌ってましたね。笑)

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「美味しかった。」



りえさん森さん村上くんとひたすらオタクな話をしたり、オタクな話をしたり、
木村くんが描いた似顔絵はうますぎたし、ルイさんのDO THE SAMURAIのみんなの絵もうますぎた。高まった!
楽しかった。久しぶりにビジュアル系とアイドルの話してめっちゃ高まりました。

ってゆーか、森さんは10月の面接のとき緊張して震えてたのに、
今では、僕の苦手なこと(財布を忘れる・道に迷う・時間を忘れる・片付け)全部助けてくれるし、オフ会やサミット(お坊さんと神主さんが集う会)でも司会進行やってくれるし、すごい頼りになるなぁと高まりました。


1時くらいに就寝しました。

僕は7時くらいに起きたのですが、起きた瞬間、同じ部屋の村上くんが座禅してたのには、震えましたね。初めて大龍寺さんに取材に行ったときのことを思い出しながら、僕は、二度寝しました。

10時〜
 - 関心のある世界の諸問題
 - 21世紀の人類の在り方
 - 論語と算盤(経済と文化の関係)
 - ポスト資本主義
 - アーティストとクリエイターの違い など、
哲学的なことを語り合いました。
やっぱ哲学について語り合うときのルイさんは高まる。ずっと話してたい。

12:30にランチ
海の幸、美味しかった。


14時〜
 - 仕事ができるとは?
 - 私と3.11
 - 黙祷 


15:00から伊豆山神社へ移動
・伊豆山神社へ参拝
・熱海駅でお土産を買う


17:00前に解散!
という感じでした。

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全員で!


本当に、特に予定を決めずに、その場の空気感や雰囲気を大切にしてやることや食べるものを決めた2日間だったのですが、めっちゃ楽しかったです。

次は、鎌倉あたりかなぁ?どこかお寺に行きたいなと思います。


というわけで、いつも真面目なことを書きがちなので、
今回は軽めに思い出を振り返りました。


春先に つどう八人 熱き海
  神の住まいに うつる心


ご武運を。




熱海と夢

こんにちは!

DO THE SAMURAIインターンの村上です。

 

前回の〈「よしなに」経営〉は、多くの方に読んでいただきました。

ありがとうございます。

dothesamurai.hatenablog.com

 

この記事も多くの方に読んでいただきました。ありがとうございます。

hotokami.jp

 

さて、 

 

先日、DO THE SAMURAIでは熱海合宿がありました

 

合宿といっても、仕事は来宮神社でのインタビューのみ。

 

残りの時間は、

普段話せないことを話そう」というコンセプトのもと、

会議室で国際問題について語ってみたり、

刺身を囲みながら好きな音楽について話してみたり、

真剣でありつつも、ゆるーいものでした。

 

今回は、合宿でのテーマのひとつだった、

いままでの夢」と「これからの夢」についてブログを書きました。

 

 

いままでの「夢」

 

合宿で「今までの夢」というテーマトークになりました。

 

私にはこの10年間、「夢」や「目標」というものはありませんでした。

 

それっぽいものは全部、不安に対する依存対象や回避行動

(「東大に受からないと不安で仕方ないから、東大を目指す。」みたいな)

 

唯一続けてきた「小説を読む」ということも、

フィクションへの依存であり、現実からの逃避でした。

「好き」という感情と「依存」という行為が混線していたわけです。

 

それに、うつや不安になると、目の前の生活でいっぱいです。

死ななければ、それでOK。 

 

だから夢って何かあった?という話題に、

それぞれが自分の過去について話している中で、

言葉に詰まる自分がいました。

 

DO THE SAMURAIで見えてきた「これからの夢」

 

次のテーマが「これからの夢」でした。 

 

この質問を受けたとき、ふと

24歳にして夢を描けるようになった自分に気づきました

 

  1. エンジニアになる(今年の夏にはエンジニアとして働く)
  2. ライターになる(インタビュアーとしてポートフォリオを作る)
  3. イクメンになる(虐待の連鎖を断ち切る)

 

1 エンジニアになる(今年の夏にはエンジニアとして働く)

 

アイディアを形にする」って

やりがいがあって楽しいことです。

 

小さいころは工作をよくしていました。

高校になると映画を作ったり。

 

私には、根底に「作れるひとかっこいい」という価値観があります。

批評する立場の人は苦手です。

 

一方で、「作る」って根気が要ることですよね。

根気よく続けるのは情緒不安定な人が苦手なことです。

 

大学にはいってからは友人が

勉強をして「作る」実力をつけていくのを、

うらやましく思っていました。

 

これからは違います

 

エンジニアを目指して、勉強を始めました。

まずは、今年の夏にはエンジニアとして働くことが目標です。

 

2 ライターになる(インタビュアーとしてポートフォリオを作る)

 

DO THE SAMURAIにいて

自分ってそれなりの文章が書ける

ということに気づきました。

 

小説に耽溺していたので、

読んでいる文章量も並ではないです。

他学部の授業に忍び込んで、文章の書き方も学んでいました。

 

あらためて、DO THE SAMURAIでインタビュー記事を書いて、

「書く」ってことが好きだし、

周囲から求められている感覚もありました

 

自分のスキルセットの中で、

たぶん一番仕事に近いところ。 

  

今までの記事をポートフォリオとして、

これからライターにもなりたい。

 

PV数稼ぎではない、人に伝える記事を書く

そんな時代も近づいているようなので、

ライティングがますます楽しみになっています。

 

3 イクメンになる(虐待の連鎖を断ち切る)

 

合宿中に同じインターンの森さんに

村上さんはいいお父さんになる

と言われました。

 

そういえば、前に友人にも言われたな。

 

話が変わりますが、

子どものころに虐待を受けた人が成人すると、

そのうちの1/3は子どもに対して虐待をします

 

この虐待の連鎖を断ち切ることは、

虐待を受けた私にとって大切なことです。

 

子どもをたっぷり愛しながら、

自分の能力を使って社会に貢献できる、

いい感じの兼業主夫を目指したい。

 

おわりに

 

最後までありがとうございました。

 

DO THE SAMURAIは代表の吉田さんが

「夢」や「社会問題」について、語り合う場をつくってくれる会社です。

 

そして、

メンバー全員がそれぞれの想いを持ち寄り、語り合う場を盛り上げます。

 

いまDO THE SAMURAIではライターを募集しています。

docs.google.com

 

ブログを読んでDO THE SAMURAIに興味を持ったあなた!

ぜひ応募してみてくださいな。

DO THE SAMURAIの「よしなに」経営

こんにちは!

DO THE SAMURAIインターンの村上です!

 

今日はこの一ヶ月で学んだDO THE SAMURAIの経営について

ちょっとお話ししようと思います。

 

 

DO THE SAMURAIの経営

 

吉田さんはDO THE SAMURAIについて、

ビジネスモデルは無い」と言っています。

 

ビジネスモデルがなくても起業できるというのは、最初は意味がわからなかったです(笑)

 

ビジネスモデルがないので、当然吉田さんはビジコンで優勝!みたいな経歴はありません。

DO THE SAMURAIの所在するコワーキングスペース・COEBIで働く経営者の多くがそうであるように、

自分の原体験から湧き出る想いを大切にして起業しています。

 

DO THE SAMURAIは、

神社・お寺を助けたいというその想いに沿って行動をしていく中で、

ご縁に導かれて事業(というよりは、神社・お寺を助けること)を展開している、

というのがこの1ヶ月で私が受けた印象です。

 

たとえば、先日の第二回オフ会では、

横浜のとある神社を存続させたいという想いから、

「御朱印をみんなで考えよう」という企画がありました。

 

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実はこの神社、インターン生の森さんのご実家の神社です。

森さんとの出会いというご縁をきっかけに、

オフ会に参加してくださったホトカミユーザーさんとのご縁、

御朱印を形にしてくださった書道家の方とのご縁も相交ざって、

ステキな御朱印が生まれました。

 

本当だったら、採用に注力したり、次の資金調達の準備をしたり、という時期に、

吉田さんは利益や売上といった概念を忘れて、自分の想いに正直に動いています

 

DO THE SAMURAIのような経営をするには

 

  1. 相性のいい投資家がいること
  2. 自分の想いがブレないこと(焦らないこと)

  3. メンバーを信頼できる(信頼できるメンバーを集める)こと

 

1.相性のいい投資家がいること

 

 〇〇年でエグジットするには、〇期目にはこれだけの数字があって…

 という逆算で考えるような経営をしていません。

 『アジャイル型の極み』とも言えるような経営をしています。

 

 そのためには、

 ・投資家が自分の想いにどれだけ共感しているか、

 ・投資家が展開しようとする事業内容にどれだけ詳しいか、

 というポイントが大切になります。

 

 ちなみに、相性のいい投資のスタイルというのもありますので、

 それについては、吉田さんのソーシャルエンジェル出資の記事をお読みください。

 

dothesamurai.hatenablog.com

 

2.自分の想いがブレないこと(焦らないこと)      

 

 このタイプの起業は「想い」がベースになっています。

 だから、自分の想いがブレたら事業も、

 投資家との関係も崩れてしまうでしょう。

 

 自分の想いを保つできる人もいますが、

 ブレてしまう人もいます。

 

 私もブレがちなのですが、

 そういう人には「禅」を大切にして欲しいな、と思います。

 

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3.メンバーを信頼できる(信頼できるメンバーを集める)こと

 

 DO THE SAMURAIは想いを大切にした採用をしています。

 

 そもそも想いありきでの起業だったので、

 数字を大切にする人を採用しても、

 その人の働くモチベーションを下げるだけですよね。

 

 ちなみに、DO THE SAMURAIでは

 「よしなに(=いいぐあいになるように)」

 という言葉がよく使われています。

 

 これは、

 「メンバーの得意や想いを大切にして、いい感じに進めていきましょう

 という、ゆる~い感じの言葉です。

 

 この言葉にも現れているとおり、

 DO THE SAMURAIではメンバーを信頼して、ノルマを課しません。

 それでも、全員がなんとなく同じ方向を向くことができます。

 

 だから、明確なビジネスモデルがなくても進んでいけるのですね。

 

おわりに

 最後までありがとうございました。

 

 普段記事を書いているだけなのようですが、

 気づいていないだけで、たくさんの学びがあるものです。

 (記事読んでくださいね!)

 

 残り一ヶ月、DO THE SAMURAIでの学びを深めていこうと思います。

「採用」や「次の資金調達に向けての数字つくり」よりも大切にしたこと。(代表)

こんにちは。
神社お寺の投稿サイト「ホトカミ」を運営する株式会社DO THE SAMURAI代表の吉田 亮です。

日本初となる※エグジットを前提としない約一億円のソーシャルエンジェル出資を受けて、
資本金が88,888,888円になってから、1ヶ月が経ちました。

 
一般的に、約1億円を資金調達したあとの経営者の仕事は、
「採用」と「次の資金調達に向けての数字つくり」だと思います。

しかし、「採用」や「次の資金調達に向けての数字つくり」よりも、

ホトカミのオフ会や、神道×仏教サミット古事記の勉強会(久しぶりに2時間もがっつり話した)、1日かけて大洗磯前神社に取材
合格祈願特集やホトカミのユーザーさんひとりひとりとコミュニケーションを取る、
そして、DO THE SAMURAIの仲間と話すことを大切にできた1ヶ月でした。

※ちなみに、エグジットって何?ソーシャルエンジェル出資って何?という方は以下の記事を参考に。

「背景と想い」日本初「ソーシャルエンジェル出資」で約1億円の資金調達を実施に関して(代表) - DO THE SAMURAI BLOG



今回は、一般的なベンチャーキャピタルからの投資とエグジットを前提としないソーシャルエンジェル出資で、
どのように経営判断が変わるのか、この1ヶ月を振り返ります、、、、、、、

と書き出して、かしこそうな文章を書こうと張り切っていたのですが、
もっと気楽にこの1ヶ月を振り返って、
感じたことや悩んだことを徒然なるままに書きます。
(前回トータル2万字3部作の資金調達の記事を書いた余韻で、力んでいた。)

気楽にお読みください。


Wantedlyを使いませんでした!

一般的に資金調達したら、そのお金は人件費に使われます
(特に、設備投資の必要の無いITサービスの場合)

エグジットと言うゴールに向けて、
直近では、次の資金調達に向けて数字を伸ばすために、
やっぱ人を増やすわけですね。

そして、人を増やすためには、Wantedlyはとっても有効です。
昨年、半年間で23万ほど課金して、述べ60人近くとお会いしました。
しかし、採用に繋がったひとは実質ゼロ。
(仲良くなった方は数人います。)

DO THE SAMURAIにいるメンバーは、
シリコンバレーを知らなかったり、ホトカミという事業がなかったら出会わなかった人だったりが多いので、Wantedlyに集う人たちと文化が合わなかったのかもしれません。

というわけで、今回はWantedlyは使いませんでした

しかし正直、僕はWantedlyに課金を再開させるのが当たり前だろう、
とりあえず加速するためには、人を増やす、そのためには、
とりま課金だろう、と思っていました。

でも、全体会議のときに、
満場一致でWantedlyは使わなくても良い、Wantedlyってなんですか?ってなったので、
やめました。

このとき気付いたのが、
Wantedlyのビジネスモデルの力強さ

エグジット目指す→資金調達する→人を増やす→Wantedly使わないより使った方が絶対良い→課金 ってなるんだな、と。

投資を受けていたら、
合理的でないので、Wantedly使わないという選択肢を選べない、と実感しました。


それと同時に、DO THE SAMURAIは他の企業とは異なる選択肢を選びました

それによってDO THE SAMURAIには、他の企業とは異なる属性の人たちが集まるはずなので、どんな人と出会えるのか楽しみです!


 

Webサービスなのにエンジニアは1人、けど育てたい。

ホトカミは、基本ずっとエンジニアがひとりです。
創始者のマークが生み出し、現在すべてを担ってくれている小沼くんに引き継がれ、
基本ずっとひとりです。

dothesamurai.hatenablog.com



調達額に対して、エンジニアが1人というのは、普通有り得ないです。

本来ならば、僕の大半の時間を即戦力なエンジニア採用に当てるべきだということを、頭ではわかっているのですが、あまりやる気になりませんでした。

一応、東大に7年いたので、それなりに知り合いもいるし、
素敵だなと思う人、優秀だな、と思う人もいるのですが、
なんか違うなぁと感じ、なんでかなぁ?と考えていたのですが、

「エンジニアを育てたいんだ!」ということに気付きました。
(もしくは「エンジニアを育てられる人と働きたい。」)

そもそも、僕は事業の成長よりも、人が成長する(変化する)方が高まります
(もちろんどっちも高まるけど。)

新渡戸稲造書いた「武士道」にも、
『スキルとかはマジどうでも良くて、大事なのは人間としての人格とかだぜ!』って書いてあります。

そして、UVERworldやコブクロ、ミスチル櫻井さん、superflyなど数々のメジャーアーティストのボイストレーナーの先生は以前、
成長するためには「謙虚・素直・ストイック」が大切って教えてくれました。

武士道とボイトレの話をはさみたくなってしまったのですが、
僕自身、松陰神社で松下村塾(しょうかそんじゅく)ならぬ、RYO下村塾(りょうかそんじゅく)とかやっていたくらいなので、
やっぱ人が成長するのは高まるな、と認識した次第です。

ちなみに、「成長するとは、変化することである。」と、西洋の偉人が言っていました。伸び悩んでいる人は、変化しようと意識してみるとスランプを脱出できます。


記事も、量より質

「神社やお寺のことをもっと広く伝えたい」
「興味を持ったけど、小難しい記事は読む気しない人でも読める文章にしよう」と、
ホトカミでは、記事をつくってきました。

最近では、合格祈願の特集をしました。

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もし、次の資金調達に向けて目標となる数値が決まっていたら、
記事をとにかく増やして、ホトカミへの流入を増やしたい。

そのためには、記事の書き方を仕組み化し、
いっきにライターを増やす必要がある、ということになります。

しかし、長期的に価値のない(ゴミのような)記事をたくさん生み出したところで、
「100年後に感謝される事業」という会社の理念ともずれてしまうし、
次の資金調達に向けて数字をつくるプレッシャーも無いので、

胸を張って、価値があると思えるものを生み出し続けようと思っています。

使命感的な何かが生まれてきたのは事実

プレスリリースを出したことによって、
「使命感的な何か」がより強くなりました。

「使命感的な何か」とは、
エグジットを前提としない「ソーシャルエンジェル出資」という仕組みを世の中に普及させること、
神社お寺への参拝者を増やすこと、
文化や人の魅力を高めること、などなど色々ありますが、

プレスリリースを出し、世に知られるようになったことで、
ノブレスオブリージュというか、公器を担っている感が増しました。


というわけで、
今回は2018年2月を振り返りつつ、徒然なるままに筆をとりました。

3月も、熱海で合宿、オフ会を開催、滋賀県長浜市へ出張など、
色々あるので、楽しみです。



良い人がいたら、一緒に働きたいなと思っています。

エンジニア、デザイナー、ライター、インターン募集しています。
お気軽にご連絡ください。

dothesamurai.com

 

dothesamurai.com



ご武運を。


ホトカミでインターンはじめました!

はじめまして

2月からホトカミでインターンをしている村上太郎です。

今日は、インターンとして働いて1ヵ月の感想を書きました。

 

なぜインターンとして働きはじめたのか

 

神社やお寺が好きで、昨年の7月からホトカミで少しだけライターとしてのお手伝いをしてきました。
よかったら記事を読んでくださいね!>コチラ

 

というものの、その頃僕がどんな状態だったかというと、中学の頃から続いている情緒不安定がひどくなっていました。

 

昨年の後半は治療に専念していました。

そういえば、一昨年もしていたな…

 

ただ、一昨年とは違う形で治療をしたのがうまくいったのかもしれません。

昨年の12月ごろから回復してきた感覚が出てきました。

 

その頃から、なんとなくですが

「世の中の精神障害をどうにかしたいなぁ」

という気持ちになりました。

 

僕自身が病気になったせいでずいぶん人生を損しているし、

祖母は自殺していて、母親も精神障害だったし、

病が重くて高校を中退した友人のことを忘れられないからです。

 

また、精神障害の治療を受けてきて、納得いかなかった点もありました。

 

「精神障害の現状はどうしてこうなっているのだろうか」

 

知りたくて、知りたくて、年末年始は精神医学や脳科学の本を読み続けていました。

 

 

本を読み漁っていた、1月の末のことです。

 

吉田さんと「運動がメンタルヘルスにいいんだよね」という話をしていました。

そのときに僕が「今アプリを作って解決できないかなと思ったりしています」と答えました。

 

次の瞬間には、吉田さんから電話がありました。

 

「インターンになって、アプリ作りについて学びませんか?」

 

その時は、単純にインターンとして「誘われたことがうれしかった」です。

 

そして、

「インターンとして働くことで、自分がどれだけ回復してきたかを確認したい」

「自分の能力を成長させることができることができる」

とも考えました。

 

ということでDO THE SAMURAIのインターンとして働く決意をしました。

即決だったんですけれどね。

 

一ヶ月働いてみて

 

誘われたことがうれしかった

 

一ヶ月間とても働きやすかったです。

 

メンバーの方は神社お寺への想いがあって、

かつ、それぞれの方面で優秀な方です。

 

働いてみて、ここで働けてうれしいという気持ちが大きくなりました。

みなさんありがとうございます。

 

インターンとして働くことで、自分がどれだけ回復してきたかを確認したい

 

最初の2週間は朝5時に起きて、

毎日ルーティン(ランニングと筋トレと坐禅)をして、

8:30に出社をし、17:00まで働きました。

 

ただ、3週目に入ってから、ストレスで眠れない日が出てきたりしました。

吉田さんに相談して、ちょっとおやすみをいただいたりしました。

 

4週間目に入って、また復調してきています。よかった。

 

自分の能力を成長させることができる

 

DO THE SAMURAIでのインターンは3月までの短期で終わりです。

最初のひと月は、ゴールが明確に見えていない中、何を学ぶのかを探りながらの日々でした。当初のアプリ作成から目標も変わりつつあります。

学んだことを書き出してみました。

 

・web記事とSEOの対策について

・htmlとcssの書き方

・予定管理について

・メディアの企業について

・データベースについて

・事業を立ち上げて経営している同世代の話

・自分の強みを何と捉えるかについて

・イベントの運営ついて

・デザインの仕方について

・坐禅に詳しくなった

・吉田さんなりのチームの作り方について

・吉田さんのしている仕事の全貌について

・スタートアップについて

 

個人的にプログラミングにも力を入れています。
 

はじめてのプログラミングでJavaを学んでみた話

 

結論

 吉田さんはじめホトカミのメンバーは、聞いたらなんでも教えてくれるので、成長は自分次第

…気づくのが遅すぎましたね、残りの期間、もっともっと学習したいです。

 

神道×仏教サミットを開いてみました

こんにちは。

マーケティング担当の森です。

 

今回、神道と仏教を担う若手の交流会(運営ではサミットと呼んでいます)を開いた話をしようと思います。

 

以前友だちや先輩と、仏教の人たちと話せる機会あったらいいなあという話がでました。

 

そこで代表の吉田さんに相談してみたところ、「とりあえずやってみよう!」ということになり、

 

大学で神道や仏教を学んでいる学生と、学んでいた社会人の方を呼んで、

サミットを開催しました。

 

(写真撮るのを忘れてしまい、とても後悔しています(T-T))

 

最初に自己紹介をして、三つのグループに分かれて話題ごとにメンバーを変えながら、話し合いをしました。

 

一つ目のテーマは

「なんで神道・仏教を学んでいるか」

 

私と同じく、実家が神社・お寺だったからという方ももちろん居ましたが、

  • 宗教を学びたかったから
  • 仏教に救われたから
  • 神社と身近に接してきたから

 

などいろんな意見がありました。

私は、以前のブログに書いたように神社は「生まれたときから家にあるもの」という感覚だったので、

純粋に学びたい!という皆さんから様々な意見が聞けたことが新鮮でした。



二つ目のテーマは

「将来(現在)の進路(もしくは夢・希望)」

 

  • 神社お寺に勤めたい(勤めている)
  • 英語で仏教を広めたい
  • お嫁さん探し(お坊さんのお話)
  • 大学院進学
  • 一般企業に就職
  • 考え中
  • お坊さん神主ではない形で神社・お寺に関わる仕事がしたい

 

などがありました。

学んでいることをそのまま仕事にしたいという方も多いのですが、

一方で、各宗教を学んだ上で一般の企業に就職したいという方も居ました。



三つ目のテーマは

「神社お寺あるある」

 

戸籍から名前変える

この日一番びっくりしたのですが、

仏教界ではあるあるだそうです。

 

食べ物の話では、

  • お寺ではお盆になると、なすときゅうりをひたすら食べる
  • 神社では正月になるとおもちをひたすら食べる

というちょっとした共通点も見つかりました。

 

自己紹介で迷う

これは個人的にとっても共感出来るあるあるで、

美容院などで「大学どんなことやってるのー?」と聞かれて

「神社の勉強してます」というと、お坊さんになるの?と言われる確率が高いです。

 

毎回説明がめんどくさいので、「そんな感じです~」とはぐらかすことが多いです。笑

 

おわりに

 

私自身、神社や神道について学んでいますが、

仏教やお寺についてはほとんどなにも知

りませんでした。

 

今回このような形で皆さんのお話を聞くことができ、とても有意義な時間を過ごせました。

 

個人的には、高校生のときに教科書で見た踊り念仏をやっている時宗の方とお話出来たのが嬉しかったです!(ものすごくテンションあがりました。)



帰る道中、参加してくださった方に感謝を伝えると、

 

「自分からこういう場に出向かないと広がらないから」

 

とおっしゃっていただいたのがとても印象に残っています。

このサミットを通して、今後も神道と仏教の間でご縁を紡いでいけたらいいのかなと思います。

 

また、三月にサミットを開くことになりました。

 

これからも、神道と仏教を学ぶ学生と、神職・住職さんたちの交流をしていけたらいいなと思います。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

愛知県で落語してきました!

こんにちは!

神社お寺の口コミ投稿サイト「ホトカミ」のライターをしている立﨑です。

 

 

二月の第三週に三泊四日の落語旅行をしてきたのでそのことについて書きたいと思います。

 

 

私は大学で、落語研究会というサークルに入っています。

このサークルの行事の一つに、訪問旅行というものがあります。

 

これは、

「ボランティアで落語をするので、もしよろしければ空いているお部屋に泊めていただけませんか?」

というなんとも図々しい交渉をしたりしなかったりして、時によっては宿泊費を浮かせて落語口演と観光をしてしまう行事です。

(もちろん泊めていただけないからといって口演依頼を断ったりはしませんよ!)

 

夏休みと冬休みの年二回、少人数の班に分かれて旅行に行きます。

 

今回は四人で愛知県の老人ホームに落語をしに行きました。

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ここでは「牛ほめ」というネタをかけました。画質と顔がひどいですね…

 

50人くらいの利用者さんが集まりました!

普段あまり大学生くらいの人たちと接する機会がないようで、こんなアマチュアの私たちのことも歓迎してくださり…感激です!

笑ってくださってとても嬉しかったです。

 

こんな感じで施設をまわりながら、間に名古屋観光もしました!

 

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定番!金のしゃちほこ名古屋城

 

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名古屋港水族館にも行きました

 

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バレンタインデー使用の水槽。かわいい!

名古屋を満喫しました!

 

こういった地方を回る行事以外にも、東京や神奈川の老人ホーム、公民館、小学校などで落語の口演をするボランティア活動をしています。

 

同じ噺を同じようにやっても、めちゃくちゃウケたり、だだスベったりするので面白いです。

お客さんの年齢層や、前の演者が何の話をしたか、などの状況によって全然かわってくるんですよね…難しい…

 

 

以上、今回は私が「ホトカミ」以外でどんなことをしているのか書いてみました。

 

やるより聞く方が好きなので、私と寄席に行ってくださる方はぜひお声がけください。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。