ホトカミをつくるDO THE SAMURAIのブログ

みんなでつくる神社・お寺の投稿サイト「ホトカミ」を運営している、株式会社DO THE SAMURAIのブログです。

DO THE SAMURAIと熱海合宿

こんにちは。

主に記事を書いたり、Instagram、Twitterの運用をしている森です。

 

3月10日と11日に、熱海で合宿を行いました。

 

今回熱海での出来事と、株式会社DOTHESAMURAI方々についてのお話をしようと思います。

 

私はミーハーなので、

ついた瞬間からテンションぶち上げまるでした。(熱海旅行でプチブームになった造語です)

 

熱海ではおいしい海鮮を食べたり

f:id:Sasasa1107:20180320153856j:image

おいしいスイーツを食べたり

f:id:Sasasa1107:20180320153939j:image

カフェの前で食い意地を張る私

 

おいしいパスタを食べたりしました。(食べ物ばっかり)

 

また、来宮神社や伊豆山神社にも参拝させていただきました。

 

来宮神社の宮司さんにインタビューさせていただき、とてもステキな言葉をかけていただきました。

そういえば、神社と向き合うようになってから悪い人に出会ったことないなあとふと思い、

私が考えるDO THE SAMURAIの方々の印象を書いてみることにしました。

 

村上さん

本当に優しさの塊。

いつもみんなが気付かないようなちょっとしたことまで気付いて動いてくださるし、

とっても気が利く方です。

私は村上さんの書く文章がとっても好きです。文章まで優しさがにじみでてます。

 

熱海ではカメラを貸してくださってとっても嬉しかったなあ

三月でさようならは寂しすぎます…

 

ごうくん

芯がとっても強い方。

仏教に関する知識量は半端じゃないし、いつも仏教に関する疑問を教えてもらってます。

仏教に関する熱量は本当に誰よりも強いんじゃないかなと思います。

 

熱海ではごうくんの笑いのツボが謎だなあと思いました(笑)

 

りえさん

ずっと思ってたんですが、言う場面がなかったので今言います。

めっちゃ美人。

和歌を勉強してるからか、落語が出来るからか、どっちもからなのか分かりませんが

日本語がとてもキレイで、物事を説明するのがずば抜けて上手です。

あとオタク話も出来るし、うれしい。

 

熱海で某アイドルの動画が見れてものすごく嬉しかったです!

あと、就活で忙しいのに泊まってくれて嬉しかったです(T-T)

 

木村さん

ホトカミアイドル。

いちいち動きがかわいい。アイドル。(語彙力)

木村さんは私の通っている大学についてとても詳しいので、入社当初とてもお話しやすかった思い出があります。

 

伊豆山神社の謎のダッシュと

ご飯をがっつり食べた後におなか空いた…っておっしゃっていたのがかわいかったです。笑

 

小沼さん

ホトカミの癒やしキャラ。

いつも目が合うとニコッとしてくださるので、とてもほっとします。

仕事をする上でのちょっとした不満を、いつも小沼さんの技術で直してくださいます。

オフィス全体の雰囲気を1番見てくれているのは小沼さんだなと思います。

 

熱海にはあえてパソコンをもっていない小沼さんがステキでした。

 

ルイさん

自分の考えを持っている方。

一つ一つ自分の考えをちゃんと持ってる。

みんなが思わず難しい言葉のままルイさんにお話ししちゃうのも、ルイさんの能力を信頼しているからなんだなと思います。

 

熱海の帰りにルイさんと帰りの電車で恋バナしたのが楽しかったです。笑

描く絵がすごい!!!みんなの特徴をとらえるのがすごい。。(画力が破滅的にない)

 

吉田さん

本当にすごい方。

仕事はもちろん、話も上手だしみんなを笑顔にする力があります。

いつもお節介おばさんな私を助けてくれるって良い言い方にして褒めてくださいます。

 

とにかく周りを見る力に長けています。

なのにオタクで親しみやすいとかもう抜け目がないですよね。。。

 

熱海では、いや熱海でもいつもと同じで素でもすごい方です。

 

黒越さん

今回の熱海合宿にはいらっしゃっていませんが、DO THE SAMURAIの縁の下の力持ち。

初めてお会いしたときから気軽にお話してくださったり、実家の神社のことを気にかけてくださったりします。

誰にでも優しく、親身にお話をしてくださる方です。

こないだ気が付いたのですが、来宮神社の雨宮宮司が私にかけてくださった優しい目と黒越さんの目が同じでした。

 


f:id:Sasasa1107:20180320154112j:image                  私が撮った皆さんの写真

私は大学に入り、神社と向き合うようになってから本当に良い方としか出会っていません。

 

今回の熱海合宿でも、普段の株式会社DOTHESAMURAIでも嫌な人に会った記憶がありません。

みなさんのおかげでいつも頑張れています。

 

今後もっとみなさんみたいにお仕事できるように頑張ろーっと!

 

お読みいただきありがとうございました♪

【2018年3月版】事業計画書 of 株式会社DO THE SAMURAI

こんにちは。
神社お寺の投稿サイト「ホトカミ」を運営する株式会社DO THE SAMURAI代表の吉田 亮です。

自覚はなかったのですが、
「赤裸々に書いてるね。。。」などと評判のこのブログ、

今回は、2018年3月時点での事業計画について書きます。


注意点として、現時点では事業計画というほどの計画がそもそも存在しないので、
全体的にざっくりした話になります。

また、利益を出す方法を考え尽くした結果、
現時点では、利益を出そうとか、儲けようとか全く考えないことに決めているので、
いわゆる、売上目標とかも何もないです。

事業計画というより、
こんな価値を生み出そう!これできたら素敵だな!という計画です。
(このブログは、お母さんでも読めるように書いてるので、なるべくわかりやすく表現します。)

それでは、具体的に書いていきます。

今やっていることとして大きく分けて、

 

の3つがあります。


3つありますが頑張っている度でいうと、
『ホトカミを育てる』に全体の8割〜9割の力を注いでいます。

残りの1~2割で2、『「目に見えないもの」をカタチに』と『リアルな場づくり』をやっています。

さらに具体的に説明します。


ホトカミを育てる

ホトカミを育てるっていうのをもう少し細かく見ると、

a,神社やお寺と人々を繋ぐような良い記事を書く
b,公式アカウントとしてホトカミを活用する寺社を増やす
c,使いやすく便利なサービスにする

の3つがあります。


a,神社やお寺と人々を繋ぐような良い記事を書く
神社やお寺に関するネット上のコンテンツって、
・難しい
・ソースが怪しい(スピリチュアルだったり)の2大問題があります。

だから、わかりやすく、信頼できる記事を書いています。

昨年の秋頃から、ぼちぼち記事を書き始めたのですが、
「絵馬」「御朱印」などでググると上位表示されるようになりました。

せっかく神社お寺に興味持った人が、
ググってもよくわかんない情報ばっかりだなぁ、ってならずに、
例えば「ほう!お彼岸ってそういう意味があるのか!」ってなることで、
お寺にお参りするようになったらいいなぁと思って、みんなで推敲しあって魂込めて書いています。

また、宮司さんや住職さんのインタビュー記事も書いています。
これもめっちゃ胸を張って、良い記事ばかりです。

hotokami.jp



この記事だけでも、日本中の神主さんや住職さんにとって、
いや、日本の歴史においても価値のある記事ばかりです。
(あかん、事業計画のはずが、記事への想いを語りすぎた。100年後も読まれるような記事を生み出したい。)


とにかく、良い記事をたくさん書くことで、
ホトカミに集まる一般の人を増やします。


b,公式アカウントとしてホトカミを活用する寺社を増やす
今月から始めた「公式アカウント制度」
これは、神社やお寺の方が、ホトカミを公式アカウントして活用し、
ホームページ代わりに使ったり、ホトカミに集まった一般の方にご自身のお寺や神社を紹介できる仕組みです。※もちろん、無料


c,使いやすく便利なサービスにする
お参りの記録をもっと簡単に投稿できるようにしたり、
使いやすく便利にしていきます。
なんといっても、Webサービスなので使いやすくするのが一番大事、命です。

つまり、1、ホトカミを育てるというのをまとめると、
a,良い記事を書くことでホトカミに集まった「一般の人」と
b,公式アカウントの普及によって「神社やお寺からの情報」が集まり、
c,めっちゃ使いやすいサービスになることで、

ホトカミを通じて、
神社やお寺にお参りする方を増やしたいな!というのが目標です。
(すでに、ホトカミを見てお参りしましたという事例はたくさんあるので、これを桁違いに増やしていきたい。頑張っている神社やお寺を応援したいです。)


「目に見えないもの」をカタチに

先月のオフ会で、ある神社の御朱印のデザインを生み出しました。
その神社の歴史や、特徴を生かしたデザインです。

第二回オフ会レポート!@北谷稲荷神社(渋谷区)【2018年2月18日】 | ホトカミ


また現在、神社のホームページもつくっています。

他にも、御朱印帳やお守り、おみくじなどの授与品や、ポスターなど、
その神社やお寺の歴史や想いという「目に見えないもの」をカタチにしていきたいです。


リアルな場づくり

これは個人的には、原点であり、大切にしたいです。

もともと私はバンドでライブをやるところから始まり、
何十回も神社ツアーやったり、歴史イベントやったり、
日本各地でお話ししたりと、リアルの場で同じ空気を吸って、
場を共にするということを大切にしてきました。

これからも変わらず、リアルな場づくりは大切にしていきたいです。

現在は、
・毎月第3日曜日のホトカミのオフ会
・毎月開催している、神道×仏教のサミットが主です。

神社やお寺にみんなでお参りするのは、
これからもたくさんやっていきたいなぁ、と思っています。

もちろんインターネットの会社ですが、
それはあくまで技術の話なので、一番大事なのは現場
足を運び、対面で語り合い、感じることが大事です。


というわけで、
事業計画というほどの計画はありませんでしたが、
現時点では、こんな風に考えています!というお話でした。



御武運を。








エンジニア、デザイナー、ライター、インターン募集しています。
お気軽にご連絡ください。

dothesamurai.com

 

dothesamurai.com

インクリメンタル開発、小さいことを積み重ねていく

ホトカミのエンジニアをしている小沼晋です。
今日は、hotokami.jpの開発に使用している開発手法の中から、「インクリメンタルな開発」について書きたいと思います。

*インクリメンタルとは
インクリメンタルはアルファベットでincreamentalと書きます。

日本語では「暫増的な」という意味です。
インクリメント(increament)の形容詞です。
このインクリメントという単語はプログラマーにとって、とてもなじみのある単語です。
数字を1つずつ増加させるプログラムを書くときに使用する記号にインクリメント演算子というものがあり、ループさせるプログラムなど様々な場面で多用するからです。

たとえば、変数iをインクリメントするプログラムはこんな感じに書きます。
「i++;」

*インクリメンタル開発とは
インクリメンタル開発は、プログラムを一度に設計してしまい、完成するまで同じ設計のまま開発していく手法とは逆に、最小限のプログラムから初めて、少しずつ設計し直して開発していきます。
この開発手法は、パッケージに入ったソフトウェアに比べて、インターネットで公開しているWebサービスの方が、相性がよいものです。
Webサービスの場合、ユーザにアップデートさせる必要がなく、ちょっとした変更が即座に反映させることができるからです。

ユーザからの要望やバグ報告などをもとに、開発者とユーザが一体となって理想のソフトウェアを目指すことができます。
ソフトウェア開発の経験がないであろうユーザにとって、ソフトウェアに必要なものが何かをソフトウェアの原型が全くないときには、想像しづらいものですが、ある程度の形が見えて、実際に触ることができるようになると、本当に必要なものがわかるようになります。
これを開発者が知ることによって、ソフトウェアの開発を間違った方向に向かわせずにすみます。
またソフトウェアの開発は長期間に及ぶ場合には、インクリメンタルな開発でないと激しい時代の変化に、ついて行くことができません。
ソフトウェアの世界は、ものすごい早さで変化しています。
インクリメンタル開発で設計を柔軟に変更していかないと、すぐ設計は時代に乗り遅れた古いものになってしまいます。

 

*インクリメンタル開発はソフトウェアだけではなくて
小さなことを積み重ねていくことが大事って、ソフトウェア開発の手法として改めて、理解するまでもなく、よく言われることですよね。
現代のソフトウェア開発の手法としても用いられるくらいなので、インターネットの時代になってから、より大切な考え方になっているように思います。

  • 日々の生活の中で何かを少し改善してみる。
  • SNSなどで小さなアウトプットをちょっとずつ続ける。

このように時代に柔軟にちょっとずつ変化していくことを視野に入れながら、今まで、たくさんの人によって積み重ねられてきた文化の中に、自分も一つずつ積み重ねていきたいです。

 

 

春先に つどう八人 熱き海 (代表)

こんにちは。
神社お寺の投稿サイト「ホトカミ」を運営する株式会社DO THE SAMURAI代表の吉田 亮です。

先週末、3/10,11の土日に静岡県熱海市へDO THE SAMURAI全員で行ってきました。

 

f:id:samurairyo:20180316221203j:plain

来宮神社で来福スイーツ



ひたすらに楽しかったです。

今回のブログでは、2日間を軽く振り返りつつ、
それぞれとの思い出を徒然なるままに綴ります。

これまでと違って、資金調達や経営についてとか難しいことは書かないので、
気軽に読んでください。


超ざっくり熱海での2日間を振り返り!

f:id:samurairyo:20180316221040j:plain

東京から2時間くらい

3月10日(土)
10:00に熱海駅に集合
※10分遅刻して本当にごめんなさい。iPhoneでSuicaしながら新幹線は乗れません。
・貸し切った旅館に荷物を置く。
・ワークスペースへ移動
「普段話さないことを話そう!」っていうことで、
 - 中学生の頃の思い出(先生嫌い仲間が見つかって高まった)
 - 小さい頃の夢
 - 今の夢 について語り合う。
エンジニアの小沼君のみ、PCを持ってきていなかったのが印象的でした。他のみんなは持ってきていた。結局、カメラの画像をアップする以外に一度もパソコン開いてないけど。



12:00にはランチへ!  
・ランチを食べた後は、海沿いを散歩。桜も綺麗でした。
・そのまま来宮神社へ!(途中お寺や小さな神社にも寄りました)

f:id:samurairyo:20180316221108j:plain

海沿いをお散歩



15:00から来宮神社の宮司さんに取材
本当に感動で、希望に溢れ、神社が愛おしくなるお話を聞けました。

8人で聞けて良かった。お坊さんのごうくんや、エンジニアの小沼くんが直接神社に行って宮司さんのお話を聞けたのは、今後ホトカミを育てていくに当たって、とても尊いなと思いました。来宮神社の運営に、ソフトウェアの開発手法に通ずる考え方があったのも新鮮でした。
インタビュー記事をお楽しみに!

f:id:samurairyo:20180316221133j:plain

来宮神社の雨宮宮司と




17:00夕食を手分けして、ゲット!
立派なお刺身を買い、地酒もゲットし旅館へ。
※もちろん全員成人しています。
入って4ヶ月経ってるのに初めて一緒にお酒飲むメンも。
(ご飯はちょいちょい食べに行くけど、全く飲み会がない会社だと気付いた。)


19:00あたりからは、ひたすら宴!
めっちゃ食べて、たくさん飲みました。
男子チームは22時〜23時にカラオケに行きました。(村上くんのハロプロ曲のチョイスにセンスを感じました。ごうくんのマルーン5の選曲もイケてました。みんな自由に歌ってましたね。笑)

f:id:samurairyo:20180316221212j:plain

「美味しかった。」



りえさん森さん村上くんとひたすらオタクな話をしたり、オタクな話をしたり、
木村くんが描いた似顔絵はうますぎたし、ルイさんのDO THE SAMURAIのみんなの絵もうますぎた。高まった!
楽しかった。久しぶりにビジュアル系とアイドルの話してめっちゃ高まりました。

ってゆーか、森さんは10月の面接のとき緊張して震えてたのに、
今では、僕の苦手なこと(財布を忘れる・道に迷う・時間を忘れる・片付け)全部助けてくれるし、オフ会やサミット(お坊さんと神主さんが集う会)でも司会進行やってくれるし、すごい頼りになるなぁと高まりました。


1時くらいに就寝しました。

僕は7時くらいに起きたのですが、起きた瞬間、同じ部屋の村上くんが座禅してたのには、震えましたね。初めて大龍寺さんに取材に行ったときのことを思い出しながら、僕は、二度寝しました。

10時〜
 - 関心のある世界の諸問題
 - 21世紀の人類の在り方
 - 論語と算盤(経済と文化の関係)
 - ポスト資本主義
 - アーティストとクリエイターの違い など、
哲学的なことを語り合いました。
やっぱ哲学について語り合うときのルイさんは高まる。ずっと話してたい。

12:30にランチ
海の幸、美味しかった。


14時〜
 - 仕事ができるとは?
 - 私と3.11
 - 黙祷 


15:00から伊豆山神社へ移動
・伊豆山神社へ参拝
・熱海駅でお土産を買う


17:00前に解散!
という感じでした。

f:id:samurairyo:20180316221232j:plain

全員で!


本当に、特に予定を決めずに、その場の空気感や雰囲気を大切にしてやることや食べるものを決めた2日間だったのですが、めっちゃ楽しかったです。

次は、鎌倉あたりかなぁ?どこかお寺に行きたいなと思います。


というわけで、いつも真面目なことを書きがちなので、
今回は軽めに思い出を振り返りました。


春先に つどう八人 熱き海
  神の住まいに うつる心


ご武運を。




熱海と夢

こんにちは!

DO THE SAMURAIインターンの村上です。

 

前回の〈「よしなに」経営〉は、多くの方に読んでいただきました。

ありがとうございます。

dothesamurai.hatenablog.com

 

この記事も多くの方に読んでいただきました。ありがとうございます。

hotokami.jp

 

さて、 

 

先日、DO THE SAMURAIでは熱海合宿がありました

 

合宿といっても、仕事は来宮神社でのインタビューのみ。

 

残りの時間は、

普段話せないことを話そう」というコンセプトのもと、

会議室で国際問題について語ってみたり、

刺身を囲みながら好きな音楽について話してみたり、

真剣でありつつも、ゆるーいものでした。

 

今回は、合宿でのテーマのひとつだった、

いままでの夢」と「これからの夢」についてブログを書きました。

 

 

いままでの「夢」

 

合宿で「今までの夢」というテーマトークになりました。

 

私にはこの10年間、「夢」や「目標」というものはありませんでした。

 

それっぽいものは全部、不安に対する依存対象や回避行動

(「東大に受からないと不安で仕方ないから、東大を目指す。」みたいな)

 

唯一続けてきた「小説を読む」ということも、

フィクションへの依存であり、現実からの逃避でした。

「好き」という感情と「依存」という行為が混線していたわけです。

 

それに、うつや不安になると、目の前の生活でいっぱいです。

死ななければ、それでOK。 

 

だから夢って何かあった?という話題に、

それぞれが自分の過去について話している中で、

言葉に詰まる自分がいました。

 

DO THE SAMURAIで見えてきた「これからの夢」

 

次のテーマが「これからの夢」でした。 

 

この質問を受けたとき、ふと

24歳にして夢を描けるようになった自分に気づきました

 

  1. エンジニアになる(今年の夏にはエンジニアとして働く)
  2. ライターになる(インタビュアーとしてポートフォリオを作る)
  3. イクメンになる(虐待の連鎖を断ち切る)

 

1 エンジニアになる(今年の夏にはエンジニアとして働く)

 

アイディアを形にする」って

やりがいがあって楽しいことです。

 

小さいころは工作をよくしていました。

高校になると映画を作ったり。

 

私には、根底に「作れるひとかっこいい」という価値観があります。

批評する立場の人は苦手です。

 

一方で、「作る」って根気が要ることですよね。

根気よく続けるのは情緒不安定な人が苦手なことです。

 

大学にはいってからは友人が

勉強をして「作る」実力をつけていくのを、

うらやましく思っていました。

 

これからは違います

 

エンジニアを目指して、勉強を始めました。

まずは、今年の夏にはエンジニアとして働くことが目標です。

 

2 ライターになる(インタビュアーとしてポートフォリオを作る)

 

DO THE SAMURAIにいて

自分ってそれなりの文章が書ける

ということに気づきました。

 

小説に耽溺していたので、

読んでいる文章量も並ではないです。

他学部の授業に忍び込んで、文章の書き方も学んでいました。

 

あらためて、DO THE SAMURAIでインタビュー記事を書いて、

「書く」ってことが好きだし、

周囲から求められている感覚もありました

 

自分のスキルセットの中で、

たぶん一番仕事に近いところ。 

  

今までの記事をポートフォリオとして、

これからライターにもなりたい。

 

PV数稼ぎではない、人に伝える記事を書く

そんな時代も近づいているようなので、

ライティングがますます楽しみになっています。

 

3 イクメンになる(虐待の連鎖を断ち切る)

 

合宿中に同じインターンの森さんに

村上さんはいいお父さんになる

と言われました。

 

そういえば、前に友人にも言われたな。

 

話が変わりますが、

子どものころに虐待を受けた人が成人すると、

そのうちの1/3は子どもに対して虐待をします

 

この虐待の連鎖を断ち切ることは、

虐待を受けた私にとって大切なことです。

 

子どもをたっぷり愛しながら、

自分の能力を使って社会に貢献できる、

いい感じの兼業主夫を目指したい。

 

おわりに

 

最後までありがとうございました。

 

DO THE SAMURAIは代表の吉田さんが

「夢」や「社会問題」について、語り合う場をつくってくれる会社です。

 

そして、

メンバー全員がそれぞれの想いを持ち寄り、語り合う場を盛り上げます。

 

いまDO THE SAMURAIではライターを募集しています。

docs.google.com

 

ブログを読んでDO THE SAMURAIに興味を持ったあなた!

ぜひ応募してみてくださいな。

DO THE SAMURAIの「よしなに」経営

こんにちは!

DO THE SAMURAIインターンの村上です!

 

今日はこの一ヶ月で学んだDO THE SAMURAIの経営について

ちょっとお話ししようと思います。

 

 

DO THE SAMURAIの経営

 

吉田さんはDO THE SAMURAIについて、

ビジネスモデルは無い」と言っています。

 

ビジネスモデルがなくても起業できるというのは、最初は意味がわからなかったです(笑)

 

ビジネスモデルがないので、当然吉田さんはビジコンで優勝!みたいな経歴はありません。

DO THE SAMURAIの所在するコワーキングスペース・COEBIで働く経営者の多くがそうであるように、

自分の原体験から湧き出る想いを大切にして起業しています。

 

DO THE SAMURAIは、

神社・お寺を助けたいというその想いに沿って行動をしていく中で、

ご縁に導かれて事業(というよりは、神社・お寺を助けること)を展開している、

というのがこの1ヶ月で私が受けた印象です。

 

たとえば、先日の第二回オフ会では、

横浜のとある神社を存続させたいという想いから、

「御朱印をみんなで考えよう」という企画がありました。

 

hotokami.jp

 

実はこの神社、インターン生の森さんのご実家の神社です。

森さんとの出会いというご縁をきっかけに、

オフ会に参加してくださったホトカミユーザーさんとのご縁、

御朱印を形にしてくださった書道家の方とのご縁も相交ざって、

ステキな御朱印が生まれました。

 

本当だったら、採用に注力したり、次の資金調達の準備をしたり、という時期に、

吉田さんは利益や売上といった概念を忘れて、自分の想いに正直に動いています

 

DO THE SAMURAIのような経営をするには

 

  1. 相性のいい投資家がいること
  2. 自分の想いがブレないこと(焦らないこと)

  3. メンバーを信頼できる(信頼できるメンバーを集める)こと

 

1.相性のいい投資家がいること

 

 〇〇年でエグジットするには、〇期目にはこれだけの数字があって…

 という逆算で考えるような経営をしていません。

 『アジャイル型の極み』とも言えるような経営をしています。

 

 そのためには、

 ・投資家が自分の想いにどれだけ共感しているか、

 ・投資家が展開しようとする事業内容にどれだけ詳しいか、

 というポイントが大切になります。

 

 ちなみに、相性のいい投資のスタイルというのもありますので、

 それについては、吉田さんのソーシャルエンジェル出資の記事をお読みください。

 

dothesamurai.hatenablog.com

 

2.自分の想いがブレないこと(焦らないこと)      

 

 このタイプの起業は「想い」がベースになっています。

 だから、自分の想いがブレたら事業も、

 投資家との関係も崩れてしまうでしょう。

 

 自分の想いを保つできる人もいますが、

 ブレてしまう人もいます。

 

 私もブレがちなのですが、

 そういう人には「禅」を大切にして欲しいな、と思います。

 

hotokami.jp

 

3.メンバーを信頼できる(信頼できるメンバーを集める)こと

 

 DO THE SAMURAIは想いを大切にした採用をしています。

 

 そもそも想いありきでの起業だったので、

 数字を大切にする人を採用しても、

 その人の働くモチベーションを下げるだけですよね。

 

 ちなみに、DO THE SAMURAIでは

 「よしなに(=いいぐあいになるように)」

 という言葉がよく使われています。

 

 これは、

 「メンバーの得意や想いを大切にして、いい感じに進めていきましょう

 という、ゆる~い感じの言葉です。

 

 この言葉にも現れているとおり、

 DO THE SAMURAIではメンバーを信頼して、ノルマを課しません。

 それでも、全員がなんとなく同じ方向を向くことができます。

 

 だから、明確なビジネスモデルがなくても進んでいけるのですね。

 

おわりに

 最後までありがとうございました。

 

 普段記事を書いているだけなのようですが、

 気づいていないだけで、たくさんの学びがあるものです。

 (記事読んでくださいね!)

 

 残り一ヶ月、DO THE SAMURAIでの学びを深めていこうと思います。

「採用」や「次の資金調達に向けての数字つくり」よりも大切にしたこと。(代表)

こんにちは。
神社お寺の投稿サイト「ホトカミ」を運営する株式会社DO THE SAMURAI代表の吉田 亮です。

日本初となる※エグジットを前提としない約一億円のソーシャルエンジェル出資を受けて、
資本金が88,888,888円になってから、1ヶ月が経ちました。

 
一般的に、約1億円を資金調達したあとの経営者の仕事は、
「採用」と「次の資金調達に向けての数字つくり」だと思います。

しかし、「採用」や「次の資金調達に向けての数字つくり」よりも、

ホトカミのオフ会や、神道×仏教サミット古事記の勉強会(久しぶりに2時間もがっつり話した)、1日かけて大洗磯前神社に取材
合格祈願特集やホトカミのユーザーさんひとりひとりとコミュニケーションを取る、
そして、DO THE SAMURAIの仲間と話すことを大切にできた1ヶ月でした。

※ちなみに、エグジットって何?ソーシャルエンジェル出資って何?という方は以下の記事を参考に。

「背景と想い」日本初「ソーシャルエンジェル出資」で約1億円の資金調達を実施に関して(代表) - DO THE SAMURAI BLOG



今回は、一般的なベンチャーキャピタルからの投資とエグジットを前提としないソーシャルエンジェル出資で、
どのように経営判断が変わるのか、この1ヶ月を振り返ります、、、、、、、

と書き出して、かしこそうな文章を書こうと張り切っていたのですが、
もっと気楽にこの1ヶ月を振り返って、
感じたことや悩んだことを徒然なるままに書きます。
(前回トータル2万字3部作の資金調達の記事を書いた余韻で、力んでいた。)

気楽にお読みください。


Wantedlyを使いませんでした!

一般的に資金調達したら、そのお金は人件費に使われます
(特に、設備投資の必要の無いITサービスの場合)

エグジットと言うゴールに向けて、
直近では、次の資金調達に向けて数字を伸ばすために、
やっぱ人を増やすわけですね。

そして、人を増やすためには、Wantedlyはとっても有効です。
昨年、半年間で23万ほど課金して、述べ60人近くとお会いしました。
しかし、採用に繋がったひとは実質ゼロ。
(仲良くなった方は数人います。)

DO THE SAMURAIにいるメンバーは、
シリコンバレーを知らなかったり、ホトカミという事業がなかったら出会わなかった人だったりが多いので、Wantedlyに集う人たちと文化が合わなかったのかもしれません。

というわけで、今回はWantedlyは使いませんでした

しかし正直、僕はWantedlyに課金を再開させるのが当たり前だろう、
とりあえず加速するためには、人を増やす、そのためには、
とりま課金だろう、と思っていました。

でも、全体会議のときに、
満場一致でWantedlyは使わなくても良い、Wantedlyってなんですか?ってなったので、
やめました。

このとき気付いたのが、
Wantedlyのビジネスモデルの力強さ

エグジット目指す→資金調達する→人を増やす→Wantedly使わないより使った方が絶対良い→課金 ってなるんだな、と。

投資を受けていたら、
合理的でないので、Wantedly使わないという選択肢を選べない、と実感しました。


それと同時に、DO THE SAMURAIは他の企業とは異なる選択肢を選びました

それによってDO THE SAMURAIには、他の企業とは異なる属性の人たちが集まるはずなので、どんな人と出会えるのか楽しみです!


 

Webサービスなのにエンジニアは1人、けど育てたい。

ホトカミは、基本ずっとエンジニアがひとりです。
創始者のマークが生み出し、現在すべてを担ってくれている小沼くんに引き継がれ、
基本ずっとひとりです。

dothesamurai.hatenablog.com



調達額に対して、エンジニアが1人というのは、普通有り得ないです。

本来ならば、僕の大半の時間を即戦力なエンジニア採用に当てるべきだということを、頭ではわかっているのですが、あまりやる気になりませんでした。

一応、東大に7年いたので、それなりに知り合いもいるし、
素敵だなと思う人、優秀だな、と思う人もいるのですが、
なんか違うなぁと感じ、なんでかなぁ?と考えていたのですが、

「エンジニアを育てたいんだ!」ということに気付きました。
(もしくは「エンジニアを育てられる人と働きたい。」)

そもそも、僕は事業の成長よりも、人が成長する(変化する)方が高まります
(もちろんどっちも高まるけど。)

新渡戸稲造書いた「武士道」にも、
『スキルとかはマジどうでも良くて、大事なのは人間としての人格とかだぜ!』って書いてあります。

そして、UVERworldやコブクロ、ミスチル櫻井さん、superflyなど数々のメジャーアーティストのボイストレーナーの先生は以前、
成長するためには「謙虚・素直・ストイック」が大切って教えてくれました。

武士道とボイトレの話をはさみたくなってしまったのですが、
僕自身、松陰神社で松下村塾(しょうかそんじゅく)ならぬ、RYO下村塾(りょうかそんじゅく)とかやっていたくらいなので、
やっぱ人が成長するのは高まるな、と認識した次第です。

ちなみに、「成長するとは、変化することである。」と、西洋の偉人が言っていました。伸び悩んでいる人は、変化しようと意識してみるとスランプを脱出できます。


記事も、量より質

「神社やお寺のことをもっと広く伝えたい」
「興味を持ったけど、小難しい記事は読む気しない人でも読める文章にしよう」と、
ホトカミでは、記事をつくってきました。

最近では、合格祈願の特集をしました。

hotokami.jp

もし、次の資金調達に向けて目標となる数値が決まっていたら、
記事をとにかく増やして、ホトカミへの流入を増やしたい。

そのためには、記事の書き方を仕組み化し、
いっきにライターを増やす必要がある、ということになります。

しかし、長期的に価値のない(ゴミのような)記事をたくさん生み出したところで、
「100年後に感謝される事業」という会社の理念ともずれてしまうし、
次の資金調達に向けて数字をつくるプレッシャーも無いので、

胸を張って、価値があると思えるものを生み出し続けようと思っています。

使命感的な何かが生まれてきたのは事実

プレスリリースを出したことによって、
「使命感的な何か」がより強くなりました。

「使命感的な何か」とは、
エグジットを前提としない「ソーシャルエンジェル出資」という仕組みを世の中に普及させること、
神社お寺への参拝者を増やすこと、
文化や人の魅力を高めること、などなど色々ありますが、

プレスリリースを出し、世に知られるようになったことで、
ノブレスオブリージュというか、公器を担っている感が増しました。


というわけで、
今回は2018年2月を振り返りつつ、徒然なるままに筆をとりました。

3月も、熱海で合宿、オフ会を開催、滋賀県長浜市へ出張など、
色々あるので、楽しみです。



良い人がいたら、一緒に働きたいなと思っています。

エンジニア、デザイナー、ライター、インターン募集しています。
お気軽にご連絡ください。

dothesamurai.com

 

dothesamurai.com



ご武運を。