ホトカミをつくるDO THE SAMURAIのブログ

みんなでつくる神社・お寺の投稿サイト「ホトカミ」を運営している、株式会社DO THE SAMURAIのブログです。

熱海と夢

こんにちは!

DO THE SAMURAIインターンの村上です。

 

前回の〈「よしなに」経営〉は、多くの方に読んでいただきました。

ありがとうございます。

dothesamurai.hatenablog.com

 

この記事も多くの方に読んでいただきました。ありがとうございます。

hotokami.jp

 

さて、 

 

先日、DO THE SAMURAIでは熱海合宿がありました

 

合宿といっても、仕事は来宮神社でのインタビューのみ。

 

残りの時間は、

普段話せないことを話そう」というコンセプトのもと、

会議室で国際問題について語ってみたり、

刺身を囲みながら好きな音楽について話してみたり、

真剣でありつつも、ゆるーいものでした。

 

今回は、合宿でのテーマのひとつだった、

いままでの夢」と「これからの夢」についてブログを書きました。

 

 

いままでの「夢」

 

合宿で「今までの夢」というテーマトークになりました。

 

私にはこの10年間、「夢」や「目標」というものはありませんでした。

 

それっぽいものは全部、不安に対する依存対象や回避行動

(「東大に受からないと不安で仕方ないから、東大を目指す。」みたいな)

 

唯一続けてきた「小説を読む」ということも、

フィクションへの依存であり、現実からの逃避でした。

「好き」という感情と「依存」という行為が混線していたわけです。

 

それに、うつや不安になると、目の前の生活でいっぱいです。

死ななければ、それでOK。 

 

だから夢って何かあった?という話題に、

それぞれが自分の過去について話している中で、

言葉に詰まる自分がいました。

 

DO THE SAMURAIで見えてきた「これからの夢」

 

次のテーマが「これからの夢」でした。 

 

この質問を受けたとき、ふと

24歳にして夢を描けるようになった自分に気づきました

 

  1. エンジニアになる(今年の夏にはエンジニアとして働く)
  2. ライターになる(インタビュアーとしてポートフォリオを作る)
  3. イクメンになる(虐待の連鎖を断ち切る)

 

1 エンジニアになる(今年の夏にはエンジニアとして働く)

 

アイディアを形にする」って

やりがいがあって楽しいことです。

 

小さいころは工作をよくしていました。

高校になると映画を作ったり。

 

私には、根底に「作れるひとかっこいい」という価値観があります。

批評する立場の人は苦手です。

 

一方で、「作る」って根気が要ることですよね。

根気よく続けるのは情緒不安定な人が苦手なことです。

 

大学にはいってからは友人が

勉強をして「作る」実力をつけていくのを、

うらやましく思っていました。

 

これからは違います

 

エンジニアを目指して、勉強を始めました。

まずは、今年の夏にはエンジニアとして働くことが目標です。

 

2 ライターになる(インタビュアーとしてポートフォリオを作る)

 

DO THE SAMURAIにいて

自分ってそれなりの文章が書ける

ということに気づきました。

 

小説に耽溺していたので、

読んでいる文章量も並ではないです。

他学部の授業に忍び込んで、文章の書き方も学んでいました。

 

あらためて、DO THE SAMURAIでインタビュー記事を書いて、

「書く」ってことが好きだし、

周囲から求められている感覚もありました

 

自分のスキルセットの中で、

たぶん一番仕事に近いところ。 

  

今までの記事をポートフォリオとして、

これからライターにもなりたい。

 

PV数稼ぎではない、人に伝える記事を書く

そんな時代も近づいているようなので、

ライティングがますます楽しみになっています。

 

3 イクメンになる(虐待の連鎖を断ち切る)

 

合宿中に同じインターンの森さんに

村上さんはいいお父さんになる

と言われました。

 

そういえば、前に友人にも言われたな。

 

話が変わりますが、

子どものころに虐待を受けた人が成人すると、

そのうちの1/3は子どもに対して虐待をします

 

この虐待の連鎖を断ち切ることは、

虐待を受けた私にとって大切なことです。

 

子どもをたっぷり愛しながら、

自分の能力を使って社会に貢献できる、

いい感じの兼業主夫を目指したい。

 

おわりに

 

最後までありがとうございました。

 

DO THE SAMURAIは代表の吉田さんが

「夢」や「社会問題」について、語り合う場をつくってくれる会社です。

 

そして、

メンバー全員がそれぞれの想いを持ち寄り、語り合う場を盛り上げます。

 

いまDO THE SAMURAIではライターを募集しています。

docs.google.com

 

ブログを読んでDO THE SAMURAIに興味を持ったあなた!

ぜひ応募してみてくださいな。

DO THE SAMURAIの「よしなに」経営

こんにちは!

DO THE SAMURAIインターンの村上です!

 

今日はこの一ヶ月で学んだDO THE SAMURAIの経営について

ちょっとお話ししようと思います。

 

 

DO THE SAMURAIの経営

 

吉田さんはDO THE SAMURAIについて、

ビジネスモデルは無い」と言っています。

 

ビジネスモデルがなくても起業できるというのは、最初は意味がわからなかったです(笑)

 

ビジネスモデルがないので、当然吉田さんはビジコンで優勝!みたいな経歴はありません。

DO THE SAMURAIの所在するコワーキングスペース・COEBIで働く経営者の多くがそうであるように、

自分の原体験から湧き出る想いを大切にして起業しています。

 

DO THE SAMURAIは、

神社・お寺を助けたいというその想いに沿って行動をしていく中で、

ご縁に導かれて事業(というよりは、神社・お寺を助けること)を展開している、

というのがこの1ヶ月で私が受けた印象です。

 

たとえば、先日の第二回オフ会では、

横浜のとある神社を存続させたいという想いから、

「御朱印をみんなで考えよう」という企画がありました。

 

hotokami.jp

 

実はこの神社、インターン生の森さんのご実家の神社です。

森さんとの出会いというご縁をきっかけに、

オフ会に参加してくださったホトカミユーザーさんとのご縁、

御朱印を形にしてくださった書道家の方とのご縁も相交ざって、

ステキな御朱印が生まれました。

 

本当だったら、採用に注力したり、次の資金調達の準備をしたり、という時期に、

吉田さんは利益や売上といった概念を忘れて、自分の想いに正直に動いています

 

DO THE SAMURAIのような経営をするには

 

  1. 相性のいい投資家がいること
  2. 自分の想いがブレないこと(焦らないこと)

  3. メンバーを信頼できる(信頼できるメンバーを集める)こと

 

1.相性のいい投資家がいること

 

 〇〇年でエグジットするには、〇期目にはこれだけの数字があって…

 という逆算で考えるような経営をしていません。

 『アジャイル型の極み』とも言えるような経営をしています。

 

 そのためには、

 ・投資家が自分の想いにどれだけ共感しているか、

 ・投資家が展開しようとする事業内容にどれだけ詳しいか、

 というポイントが大切になります。

 

 ちなみに、相性のいい投資のスタイルというのもありますので、

 それについては、吉田さんのソーシャルエンジェル出資の記事をお読みください。

 

dothesamurai.hatenablog.com

 

2.自分の想いがブレないこと(焦らないこと)      

 

 このタイプの起業は「想い」がベースになっています。

 だから、自分の想いがブレたら事業も、

 投資家との関係も崩れてしまうでしょう。

 

 自分の想いを保つできる人もいますが、

 ブレてしまう人もいます。

 

 私もブレがちなのですが、

 そういう人には「禅」を大切にして欲しいな、と思います。

 

hotokami.jp

 

3.メンバーを信頼できる(信頼できるメンバーを集める)こと

 

 DO THE SAMURAIは想いを大切にした採用をしています。

 

 そもそも想いありきでの起業だったので、

 数字を大切にする人を採用しても、

 その人の働くモチベーションを下げるだけですよね。

 

 ちなみに、DO THE SAMURAIでは

 「よしなに(=いいぐあいになるように)」

 という言葉がよく使われています。

 

 これは、

 「メンバーの得意や想いを大切にして、いい感じに進めていきましょう

 という、ゆる~い感じの言葉です。

 

 この言葉にも現れているとおり、

 DO THE SAMURAIではメンバーを信頼して、ノルマを課しません。

 それでも、全員がなんとなく同じ方向を向くことができます。

 

 だから、明確なビジネスモデルがなくても進んでいけるのですね。

 

おわりに

 最後までありがとうございました。

 

 普段記事を書いているだけなのようですが、

 気づいていないだけで、たくさんの学びがあるものです。

 (記事読んでくださいね!)

 

 残り一ヶ月、DO THE SAMURAIでの学びを深めていこうと思います。

「採用」や「次の資金調達に向けての数字つくり」よりも大切にしたこと。(代表)

こんにちは。
神社お寺の投稿サイト「ホトカミ」を運営する株式会社DO THE SAMURAI代表の吉田 亮です。

日本初となる※エグジットを前提としない約一億円のソーシャルエンジェル出資を受けて、
資本金が88,888,888円になってから、1ヶ月が経ちました。

 
一般的に、約1億円を資金調達したあとの経営者の仕事は、
「採用」と「次の資金調達に向けての数字つくり」だと思います。

しかし、「採用」や「次の資金調達に向けての数字つくり」よりも、

ホトカミのオフ会や、神道×仏教サミット古事記の勉強会(久しぶりに2時間もがっつり話した)、1日かけて大洗磯前神社に取材
合格祈願特集やホトカミのユーザーさんひとりひとりとコミュニケーションを取る、
そして、DO THE SAMURAIの仲間と話すことを大切にできた1ヶ月でした。

※ちなみに、エグジットって何?ソーシャルエンジェル出資って何?という方は以下の記事を参考に。

「背景と想い」日本初「ソーシャルエンジェル出資」で約1億円の資金調達を実施に関して(代表) - DO THE SAMURAI BLOG



今回は、一般的なベンチャーキャピタルからの投資とエグジットを前提としないソーシャルエンジェル出資で、
どのように経営判断が変わるのか、この1ヶ月を振り返ります、、、、、、、

と書き出して、かしこそうな文章を書こうと張り切っていたのですが、
もっと気楽にこの1ヶ月を振り返って、
感じたことや悩んだことを徒然なるままに書きます。
(前回トータル2万字3部作の資金調達の記事を書いた余韻で、力んでいた。)

気楽にお読みください。


Wantedlyを使いませんでした!

一般的に資金調達したら、そのお金は人件費に使われます
(特に、設備投資の必要の無いITサービスの場合)

エグジットと言うゴールに向けて、
直近では、次の資金調達に向けて数字を伸ばすために、
やっぱ人を増やすわけですね。

そして、人を増やすためには、Wantedlyはとっても有効です。
昨年、半年間で23万ほど課金して、述べ60人近くとお会いしました。
しかし、採用に繋がったひとは実質ゼロ。
(仲良くなった方は数人います。)

DO THE SAMURAIにいるメンバーは、
シリコンバレーを知らなかったり、ホトカミという事業がなかったら出会わなかった人だったりが多いので、Wantedlyに集う人たちと文化が合わなかったのかもしれません。

というわけで、今回はWantedlyは使いませんでした

しかし正直、僕はWantedlyに課金を再開させるのが当たり前だろう、
とりあえず加速するためには、人を増やす、そのためには、
とりま課金だろう、と思っていました。

でも、全体会議のときに、
満場一致でWantedlyは使わなくても良い、Wantedlyってなんですか?ってなったので、
やめました。

このとき気付いたのが、
Wantedlyのビジネスモデルの力強さ

エグジット目指す→資金調達する→人を増やす→Wantedly使わないより使った方が絶対良い→課金 ってなるんだな、と。

投資を受けていたら、
合理的でないので、Wantedly使わないという選択肢を選べない、と実感しました。


それと同時に、DO THE SAMURAIは他の企業とは異なる選択肢を選びました

それによってDO THE SAMURAIには、他の企業とは異なる属性の人たちが集まるはずなので、どんな人と出会えるのか楽しみです!


 

Webサービスなのにエンジニアは1人、けど育てたい。

ホトカミは、基本ずっとエンジニアがひとりです。
創始者のマークが生み出し、現在すべてを担ってくれている小沼くんに引き継がれ、
基本ずっとひとりです。

dothesamurai.hatenablog.com



調達額に対して、エンジニアが1人というのは、普通有り得ないです。

本来ならば、僕の大半の時間を即戦力なエンジニア採用に当てるべきだということを、頭ではわかっているのですが、あまりやる気になりませんでした。

一応、東大に7年いたので、それなりに知り合いもいるし、
素敵だなと思う人、優秀だな、と思う人もいるのですが、
なんか違うなぁと感じ、なんでかなぁ?と考えていたのですが、

「エンジニアを育てたいんだ!」ということに気付きました。
(もしくは「エンジニアを育てられる人と働きたい。」)

そもそも、僕は事業の成長よりも、人が成長する(変化する)方が高まります
(もちろんどっちも高まるけど。)

新渡戸稲造書いた「武士道」にも、
『スキルとかはマジどうでも良くて、大事なのは人間としての人格とかだぜ!』って書いてあります。

そして、UVERworldやコブクロ、ミスチル櫻井さん、superflyなど数々のメジャーアーティストのボイストレーナーの先生は以前、
成長するためには「謙虚・素直・ストイック」が大切って教えてくれました。

武士道とボイトレの話をはさみたくなってしまったのですが、
僕自身、松陰神社で松下村塾(しょうかそんじゅく)ならぬ、RYO下村塾(りょうかそんじゅく)とかやっていたくらいなので、
やっぱ人が成長するのは高まるな、と認識した次第です。

ちなみに、「成長するとは、変化することである。」と、西洋の偉人が言っていました。伸び悩んでいる人は、変化しようと意識してみるとスランプを脱出できます。


記事も、量より質

「神社やお寺のことをもっと広く伝えたい」
「興味を持ったけど、小難しい記事は読む気しない人でも読める文章にしよう」と、
ホトカミでは、記事をつくってきました。

最近では、合格祈願の特集をしました。

hotokami.jp

もし、次の資金調達に向けて目標となる数値が決まっていたら、
記事をとにかく増やして、ホトカミへの流入を増やしたい。

そのためには、記事の書き方を仕組み化し、
いっきにライターを増やす必要がある、ということになります。

しかし、長期的に価値のない(ゴミのような)記事をたくさん生み出したところで、
「100年後に感謝される事業」という会社の理念ともずれてしまうし、
次の資金調達に向けて数字をつくるプレッシャーも無いので、

胸を張って、価値があると思えるものを生み出し続けようと思っています。

使命感的な何かが生まれてきたのは事実

プレスリリースを出したことによって、
「使命感的な何か」がより強くなりました。

「使命感的な何か」とは、
エグジットを前提としない「ソーシャルエンジェル出資」という仕組みを世の中に普及させること、
神社お寺への参拝者を増やすこと、
文化や人の魅力を高めること、などなど色々ありますが、

プレスリリースを出し、世に知られるようになったことで、
ノブレスオブリージュというか、公器を担っている感が増しました。


というわけで、
今回は2018年2月を振り返りつつ、徒然なるままに筆をとりました。

3月も、熱海で合宿、オフ会を開催、滋賀県長浜市へ出張など、
色々あるので、楽しみです。



良い人がいたら、一緒に働きたいなと思っています。

エンジニア、デザイナー、ライター、インターン募集しています。
お気軽にご連絡ください。

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ご武運を。


ホトカミでインターンはじめました!

はじめまして

2月からホトカミでインターンをしている村上太郎です。

今日は、インターンとして働いて1ヵ月の感想を書きました。

 

なぜインターンとして働きはじめたのか

 

神社やお寺が好きで、昨年の7月からホトカミで少しだけライターとしてのお手伝いをしてきました。
よかったら記事を読んでくださいね!>コチラ

 

というものの、その頃僕がどんな状態だったかというと、中学の頃から続いている情緒不安定がひどくなっていました。

 

昨年の後半は治療に専念していました。

そういえば、一昨年もしていたな…

 

ただ、一昨年とは違う形で治療をしたのがうまくいったのかもしれません。

昨年の12月ごろから回復してきた感覚が出てきました。

 

その頃から、なんとなくですが

「世の中の精神障害をどうにかしたいなぁ」

という気持ちになりました。

 

僕自身が病気になったせいでずいぶん人生を損しているし、

祖母は自殺していて、母親も精神障害だったし、

病が重くて高校を中退した友人のことを忘れられないからです。

 

また、精神障害の治療を受けてきて、納得いかなかった点もありました。

 

「精神障害の現状はどうしてこうなっているのだろうか」

 

知りたくて、知りたくて、年末年始は精神医学や脳科学の本を読み続けていました。

 

 

本を読み漁っていた、1月の末のことです。

 

吉田さんと「運動がメンタルヘルスにいいんだよね」という話をしていました。

そのときに僕が「今アプリを作って解決できないかなと思ったりしています」と答えました。

 

次の瞬間には、吉田さんから電話がありました。

 

「インターンになって、アプリ作りについて学びませんか?」

 

その時は、単純にインターンとして「誘われたことがうれしかった」です。

 

そして、

「インターンとして働くことで、自分がどれだけ回復してきたかを確認したい」

「自分の能力を成長させることができることができる」

とも考えました。

 

ということでDO THE SAMURAIのインターンとして働く決意をしました。

即決だったんですけれどね。

 

一ヶ月働いてみて

 

誘われたことがうれしかった

 

一ヶ月間とても働きやすかったです。

 

メンバーの方は神社お寺への想いがあって、

かつ、それぞれの方面で優秀な方です。

 

働いてみて、ここで働けてうれしいという気持ちが大きくなりました。

みなさんありがとうございます。

 

インターンとして働くことで、自分がどれだけ回復してきたかを確認したい

 

最初の2週間は朝5時に起きて、

毎日ルーティン(ランニングと筋トレと坐禅)をして、

8:30に出社をし、17:00まで働きました。

 

ただ、3週目に入ってから、ストレスで眠れない日が出てきたりしました。

吉田さんに相談して、ちょっとおやすみをいただいたりしました。

 

4週間目に入って、また復調してきています。よかった。

 

自分の能力を成長させることができる

 

DO THE SAMURAIでのインターンは3月までの短期で終わりです。

最初のひと月は、ゴールが明確に見えていない中、何を学ぶのかを探りながらの日々でした。当初のアプリ作成から目標も変わりつつあります。

学んだことを書き出してみました。

 

・web記事とSEOの対策について

・htmlとcssの書き方

・予定管理について

・メディアの企業について

・データベースについて

・事業を立ち上げて経営している同世代の話

・自分の強みを何と捉えるかについて

・イベントの運営ついて

・デザインの仕方について

・坐禅に詳しくなった

・吉田さんなりのチームの作り方について

・吉田さんのしている仕事の全貌について

・スタートアップについて

 

個人的にプログラミングにも力を入れています。
 

はじめてのプログラミングでJavaを学んでみた話

 

結論

 吉田さんはじめホトカミのメンバーは、聞いたらなんでも教えてくれるので、成長は自分次第

…気づくのが遅すぎましたね、残りの期間、もっともっと学習したいです。

 

神道×仏教サミットを開いてみました

こんにちは。

マーケティング担当の森です。

 

今回、神道と仏教を担う若手の交流会(運営ではサミットと呼んでいます)を開いた話をしようと思います。

 

以前友だちや先輩と、仏教の人たちと話せる機会あったらいいなあという話がでました。

 

そこで代表の吉田さんに相談してみたところ、「とりあえずやってみよう!」ということになり、

 

大学で神道や仏教を学んでいる学生と、学んでいた社会人の方を呼んで、

サミットを開催しました。

 

(写真撮るのを忘れてしまい、とても後悔しています(T-T))

 

最初に自己紹介をして、三つのグループに分かれて話題ごとにメンバーを変えながら、話し合いをしました。

 

一つ目のテーマは

「なんで神道・仏教を学んでいるか」

 

私と同じく、実家が神社・お寺だったからという方ももちろん居ましたが、

  • 宗教を学びたかったから
  • 仏教に救われたから
  • 神社と身近に接してきたから

 

などいろんな意見がありました。

私は、以前のブログに書いたように神社は「生まれたときから家にあるもの」という感覚だったので、

純粋に学びたい!という皆さんから様々な意見が聞けたことが新鮮でした。



二つ目のテーマは

「将来(現在)の進路(もしくは夢・希望)」

 

  • 神社お寺に勤めたい(勤めている)
  • 英語で仏教を広めたい
  • お嫁さん探し(お坊さんのお話)
  • 大学院進学
  • 一般企業に就職
  • 考え中
  • お坊さん神主ではない形で神社・お寺に関わる仕事がしたい

 

などがありました。

学んでいることをそのまま仕事にしたいという方も多いのですが、

一方で、各宗教を学んだ上で一般の企業に就職したいという方も居ました。



三つ目のテーマは

「神社お寺あるある」

 

戸籍から名前変える

この日一番びっくりしたのですが、

仏教界ではあるあるだそうです。

 

食べ物の話では、

  • お寺ではお盆になると、なすときゅうりをひたすら食べる
  • 神社では正月になるとおもちをひたすら食べる

というちょっとした共通点も見つかりました。

 

自己紹介で迷う

これは個人的にとっても共感出来るあるあるで、

美容院などで「大学どんなことやってるのー?」と聞かれて

「神社の勉強してます」というと、お坊さんになるの?と言われる確率が高いです。

 

毎回説明がめんどくさいので、「そんな感じです~」とはぐらかすことが多いです。笑

 

おわりに

 

私自身、神社や神道について学んでいますが、

仏教やお寺についてはほとんどなにも知

りませんでした。

 

今回このような形で皆さんのお話を聞くことができ、とても有意義な時間を過ごせました。

 

個人的には、高校生のときに教科書で見た踊り念仏をやっている時宗の方とお話出来たのが嬉しかったです!(ものすごくテンションあがりました。)



帰る道中、参加してくださった方に感謝を伝えると、

 

「自分からこういう場に出向かないと広がらないから」

 

とおっしゃっていただいたのがとても印象に残っています。

このサミットを通して、今後も神道と仏教の間でご縁を紡いでいけたらいいのかなと思います。

 

また、三月にサミットを開くことになりました。

 

これからも、神道と仏教を学ぶ学生と、神職・住職さんたちの交流をしていけたらいいなと思います。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

愛知県で落語してきました!

こんにちは!

神社お寺の口コミ投稿サイト「ホトカミ」のライターをしている立﨑です。

 

 

二月の第三週に三泊四日の落語旅行をしてきたのでそのことについて書きたいと思います。

 

 

私は大学で、落語研究会というサークルに入っています。

このサークルの行事の一つに、訪問旅行というものがあります。

 

これは、

「ボランティアで落語をするので、もしよろしければ空いているお部屋に泊めていただけませんか?」

というなんとも図々しい交渉をしたりしなかったりして、時によっては宿泊費を浮かせて落語口演と観光をしてしまう行事です。

(もちろん泊めていただけないからといって口演依頼を断ったりはしませんよ!)

 

夏休みと冬休みの年二回、少人数の班に分かれて旅行に行きます。

 

今回は四人で愛知県の老人ホームに落語をしに行きました。

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ここでは「牛ほめ」というネタをかけました。画質と顔がひどいですね…

 

50人くらいの利用者さんが集まりました!

普段あまり大学生くらいの人たちと接する機会がないようで、こんなアマチュアの私たちのことも歓迎してくださり…感激です!

笑ってくださってとても嬉しかったです。

 

こんな感じで施設をまわりながら、間に名古屋観光もしました!

 

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定番!金のしゃちほこ名古屋城

 

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名古屋港水族館にも行きました

 

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バレンタインデー使用の水槽。かわいい!

名古屋を満喫しました!

 

こういった地方を回る行事以外にも、東京や神奈川の老人ホーム、公民館、小学校などで落語の口演をするボランティア活動をしています。

 

同じ噺を同じようにやっても、めちゃくちゃウケたり、だだスベったりするので面白いです。

お客さんの年齢層や、前の演者が何の話をしたか、などの状況によって全然かわってくるんですよね…難しい…

 

 

以上、今回は私が「ホトカミ」以外でどんなことをしているのか書いてみました。

 

やるより聞く方が好きなので、私と寄席に行ってくださる方はぜひお声がけください。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

「背景と想い」日本初「ソーシャルエンジェル出資」で約1億円の資金調達を実施に関して(代表)

こんにちは。
神社お寺の投稿サイト「ホトカミ」を運営する株式会社DO THE SAMURAI代表の吉田 亮です。

 

この度、神社お寺の投稿サイト「ホトカミ」を運営する株式会社DO THE SAMURAIは、
日本初となるエグジットを前提としない「ソーシャルエンジェル出資」で約1億円を資金調達しました。
 
神社お寺の投稿サイト「ホトカミ」を運営する株式会社DO THE SAMURAI(代表取締役:吉田 亮、本社:東京都渋谷区、以下、DO THE SAMURAI)は、黒越 誠治氏(適格機関投資家)を引受先とした約1億円の第三者割当増資を実施し、資本金を5万円から88,888,888円*致しました。エグジットを前提としない日本初の共感型の出資です。合わせて、黒越 誠治氏がDO THE SAMURAIの取締役に就任したことをお知らせ致します。
*「末広がりでありますように」という日本古来の考え方から資本金額の「八」にもこだわりました

 

 

この記事では、
・ソーシャルエンジェル出資とは何か?(契約書付き)
・株式会社DO THE SAMURAIとは?
・神社お寺の投稿サイト「ホトカミ」とは?
について、プレスリリースで書けなかった点を紹介します。
 
 
 
そして、さらに興味のある方向けに、
・なぜ本出資について、公表しようと思ったのか?
・8,888投稿を達成できなかった2017年9月末
・苦悩と転機のキャッチボール2017年10月初週
・最終的な決断の理由は?
・88,888,888円という縁起の良さへのこだわり
なども書きました。

(こちらは興味のある方だけ読んで、共感していただけたらSNSなどで拡散いただけたら嬉しいです。)
 

この記事は、DO THE SAMURAIの資金調達に関するブログ三部作【其の三】です。
【其の一】

起業家が選択する資金調達の方法、メリットとデメリット、私の決断(代表) - DO THE SAMURAI BLOG
【其の二】
「株主と相談」の必要が全くない'売上シェア型'の資金調達(代表) - DO THE SAMURAI BLOG


 

 

日本初「ソーシャルエンジェル出資」とは?

 
今回の「ソーシャルエンジェル出資」のポイントは、
 
エグジット(会社を売るor上場する)を前提としない、共感型の出資であるという点です。
このような出資モデルを、新たに「ソーシャルエンジェル出資」と名付けました。
 
 
一般的に株式での資金調達の場合、
 
「株式で出資を受けた瞬間、
 その会社はExit(会社を売るor上場)することが義務付けられます。」
なぜなら、出資する側の目的は、お金でのリターンだからです。
さらに、エグジット(会社を売るor上場)までの期限が5~7年くらいと決まっています。
 
また、出資する側には、以下のような種類があります。
1、ベンチャーキャピタル(VC)
 
2、CVC
会社が運営するベンチャーキャピタル
運営会社と親和性の高い事業に出資することが多い
ex.メルカリが運営するメルカリファンド、サイバーエージェントが運営するCAVなど
 
3、エンジェル投資家
個人で自分のお金を出資するため「エグジット(会社を売るor上場する)の期限がないのが特徴」
エンジェル投資家とは、お金くれる天使のような人だと勝手に思っていたのですが、
期限がないだけで、「エグジットするという前提は同じ」です。
 
 
しかし今回は、
完全にエグジット(会社を売るor上場する)を前提としない、共感型の出資であるため、
これまでのエンジェル出資とも異なります。
 
そのため、「ソーシャルエンジェル出資」と名付けました。
 
 
株式での資金調達について詳しく知りたいという方は以下の記事を参考に。
 
 
 
以下、「ソーシャルエンジェル出資」契約書の一部を紹介します。
 
本契約は、エグジットを前提としない共感型の出資であり、投資家は本契約を締結するにあたり、以下の全ての条件について、同意及び承諾するものとする。
・発行会社及び経営株主には、エグジットすべき期限、エクジットすべき義務及び努力義務は存在しないこと。
・投資家は発行会社及び経営株主に対し、エグジットの強要(発行会社及び経営株主がエグジットの強要であると判断し得る発言又は行動を含む。)をしないこと。
・投資家は、本事業及び発行会社の経営に関して、過度に干渉せず、あたたかく見守ること。但し、経営株主が助言を求めた際には惜しみなく親身になって助言を与えること。
・経営株主が、他の株主、銀行その他の第三者との間で意見の相違が生じた場合には、投資家はやむをえない場合を除き、経営株主の意見に賛同し、協力するものとする。
・発行会社が解散した場合、失敗した場合、それが善管注意義務の違反によるものではない場合、投資家は経営株主を慰めつつ、酒を酌み交わすものとする(ソフトドリンクも可)
 
 
また、一般的なエンジェル出資の場合、
金額は、数百万〜千万程度が多いですが、
 
今回は、個人投資家1名より約1億円(8886万円)を調達しました。
 
 
 
エグジット(会社を売るor上場する)を前提としない
共感型の「ソーシャルエンジェル出資」ということですが、
 
どこに社会性があり、何に共感して頂けたのか知って頂くためにも、
 
 
私たち株式会社DO THE SAMURAI
そして、弊社が運営する神社お寺の投稿サイト「ホトカミ」について簡単に紹介します。
 
 

株式会社DO THE SAMURAIとは?

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株式会社DO THE SAMURAIは、
「文化・人の魅力を高め、地球の和に貢献したい」という想いから設立しました。
「100年後にも感謝される事業」を通じて、人類史を一歩進めることを目指してます。
 
DO THE SAMURAI設立への想いや、代表吉田 亮の経歴については、
コチラをご覧ください。
 
 

神社お寺の投稿サイト「ホトカミ」とは?

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- 事業概要と現状

みんなでつくる日本最大の神社お寺の投稿サイト「ホトカミ」は、
日本最大14万5000件の神社お寺の情報を無料掲載しており、
ユーザーがお参りした思い出や感想、応援メッセージなどを写真とともに投稿し、
お参りの記録を整理することができるWEBサービスです。
有名な神社お寺だけでなく、地元の神社お寺も多数掲載しているのが特徴。
現在、日本全国から1万件以上の投稿が集まっています。
 

- 取り組む課題背景

現在国内の神社お寺は合わせて全国のコンビニエンスストアの3倍*の数が国内に存在するものの、今後20年と経たない間に、そのうちの約40%*が消滅可能性があると言われています。

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神社お寺の消滅とともに、そのまちの文化や歴史、地域コミュニティが失われてしまうという国内の課題に対して、
我々DO THE SAMURAIは「家」単位での制度が崩れつつある現在、 必要とされているのは「個人」との新しいつながりだと考えました。
 
多くの神社お寺は未だ独自でサイトを所有せず、検索しても必要な情報が見つかりにくいという課題があります。
そこで、2017年4月に、14万4000件の神社お寺の基本情報を掲載し、みんなでつくる日本最大の神社お寺の投稿サイト「ホトカミ」をスタートしました。
※ 2040年の神社・お寺の数は「寺院消滅」 著 鵜飼秀徳氏より

 - ユーザーの声

既に、日本全国でホトカミを活用し、お参りされているユーザーの皆さまからの声が日々届いています。

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まとめ
以上のように、
私たちは、神社お寺の課題に真正面から取り組んでいます
 
 
しかし、既存のエグジット(会社を売るor上場する)を前提とする株式での資金調達を実施すると、
5~7年の間にエグジット(会社を売るor上場する)することを目的にしなければいけない。
 
エンジェル出資だとしても、エグジット(会社を売るor上場する)することを目的にすることには変わりありません。
 
 
そこで、今回はより長期的な目線で、
神社お寺の課題解決に取り組めるように、
 
エグジット(会社を売るor上場する)を前提としない、
「ソーシャルエンジェル出資」という資金調達の方法を選択しました。
 
 終わり
(ここまでで、一区切り)
 
 
 
以下は、日本中の社会課題に取り組んでいる方たち向けに、
今回の「ソーシャルエンジェル出資」の背景について書きました。
 

こんな例もあるんだよと「ソーシャルエンジェル出資」が認知されることで、
資金調達の選択肢がより豊かになるようにと願いを込め、書きました。
 
 
・なぜ公表しようと思ったのか?
・8,888投稿を達成できなかった2017年9月末
・苦悩と転機のキャッチボール2017年10月初週
・最終的な決断の理由は?
・88,888,888円という縁起の良さへのこだわり
 

興味のある方のみ、ぜひ読んで、
そして、SNSで感想とともにシェアして頂けたら嬉しいです。
 
 
 

なぜ公表しようと思ったのか?

そもそも、なぜプレスで公表したのか、
その背景をまず、紹介します。

今回の出資は、昨年10月末にはすでに決まっていました

そして、契約書がととのい、着金したのは、1月末のある日です。

(88,888,888円にこだわるために、株式分割したり、定款の変更回数を1回で済むようになど、尽力してくださったYさん、本当にありがとうございました。)
 
一般的に、資金調達を実施した場合、
プレスを打ち、宣伝し、人を集め、採用し、加速する、
というのが一般的だと思います。
 
しかし、私たちはプレス打つ必要ないよね、くらいの雰囲気でいました。
 
 
なぜなら、
・そもそも人を一気に増やし、加速するために今回の調達をしたわけじゃない
・神社やお寺の話と、資金調達はそんなに親和性なさそう
(AIとかブロックチェーンや、イケイケなサービスだと資金調達と親和性高いと思いますが)
・お金の話は、代表である僕、吉田 亮のキャラじゃない
(アイドルオタクの無邪気な歴史好き少年【もうすぐ28歳】キャラで通してるつもりだった)
 
まぁ、そんなこんなで、公開する必要はないかな、
それよりも、目の前のホトカミを育てることに、注力した方がいいなと思っていました。
 
 
しかし!!!
 
仮のプレスリリースをつくっておくとしたら、
タイミング的に今しかないだろうと思い、仮のプレスをつくったのが1月22日頃、
 
我ながら、プレスがうまく書けたのと、
お世話になった方たちに報告しよう!と思い、
 
僕が、4年前からお世話になっている
起業家支援のNPO法人ETIC.の代表 宮城さんや、同運営の社会起業家が集うSUSANOOの皆さんに報告に行きました。
 
そこで、このプレスでは、
何がソーシャルなのかわからない、単純に分かりづらい、など指摘も頂きながら、
 
「今回の調達は、社会起業家の期待の星だよ!!」
「これまで資金調達に悩んできた人たちの、新しい選択肢になるかも!!」
 
さらには、
「やっぱNPOじゃなくて株式会社として、やっていくべきなのかなぁ?」など議論も巻き起こり、
 
思ったよりも、
大きなリアクションをもらいました。
 
 
僕としては、
「皆さんまじ生意気なときから、応援してくださって、ありがとうございます。引き続き頑張るので、よろしくお願いします。」的な報告のつもりが、
 
あまりにも大きなリアクションを目の当たりにして、
これは、もっと大きな社会的なインパクトがあるのでは???
 
と思いました。
 
それまでは、プレスを出すとしても、
わかる人にわかればいい、くらいにしか思っていなかったのですが、
 
世の中の資金調達に悩む起業家たちへ、
今回のソーシャルエンジェル出資という仕組みや生まれた背景について、
こんな例もあるんだよ!と、
 
「広く届けるべきだ」という使命感的な何かが生まれてきたのは事実で、
 
 
だから、資金調達に関するブログを書き、
今回のプレスをリリースするに至りました。
 
 
神社やお寺、ホトカミに関係ない時間を1秒も使いたくない、
くらいに思って、1年半近く生きていたのですが、
これが誰かのお役に立てるのであれば、ぜひとも!という気持ちでおります。
 
 
 
以下、時系列で今回の出資にいたるまでの背景を紹介します。
 
 

8,888投稿を達成できなかった2017年9月末

 ホトカミ内のキャンペーンで、
みんなでお参りの記録を合計8,888投稿を目指し、
達成したら出雲観光大使の私が出雲大社へ皆さんのお願い事を届ける
「ご縁ポスト」というキャンペーンを実施しました。 

hotokami.jp

 
残念ながら、目標の9月中には、8,888投稿は達成できませんでした。
 
しかし、6,763投稿は達成し、年内に10,000投稿はいきそうだな、
少なくとも、Webサービス、投稿サイトとしてのゼロからイチはつくることができたな、
という手応えを感じていました。
 
 
そのとき、今回の出資者と話をするなかで、
ソーシャルエンジェル出資が、選択肢のひとつとして生まれました。
 
 
しかし、その話をした直後どころか、その後、一週間近くは、
「いや、株はないっしょ。」というのが正直な感想でした。
 
 
 
その2017年9月末から時間を進める前に、
今回の出資者である黒越さんについて紹介します。
 
 
出資者である黒越 誠治さんについて
 今回の出資者であり、取締役CCO にも就任して頂いた黒越さんとの出会いは、
先述のETIC.さん主宰のMAKERS UNIVERSITYという私塾での、
塾生とメンターとしての関係が最初でした。
 
おそらく、この2年間で400時間以上の時間をともにし、信頼関係を築いてきました
 
さらに、実際に出資を決めた11月以降、
2週間に1回2時間近く2人でミーティングをし、

会議室にいるだけでは仕方ないので、実際にお寺に行こうと、
年末の12月28日には、深川不動堂に護摩祈祷に行きました
 
プレスリリースに掲載のプロフィールも紹介します。
- 黒越 誠治
インパクト投資家
ソーシャルファイナンス分野の第一人者であり、適格機関投資家。日本初のソーシャル・インパクト・ボンドを個人で機関投資家として組成。日本では兼任が珍しいハンズオン型のVCのGPとLPどちらも現役。起業家としては、老舗企業の再生、及びアクセラレータープログラムを実施するデジサーチアンドアドバタイジング創業者兼代表取締役。
シェア型専門ファンドのLP(出資者)となりGPの育成にも力を入れる。金融的に与信が与えにくい、共感型の起業家、もしくは上場を目指さない起業家も支援を行う。
 
 
 
 
 

苦悩と転機のキャッチボール2017年10月初週

2017年4月から10月まで、
毎月に会社として使うお金(いわゆるバーンレート)は、
最悪、お金が底を突いたとしても、
自分の個人での仕事で、なんとかトントンにできるギリギリの金額に設定していました。
 
しかし、実際Webサービスを運営して半年、
僕がいなくなると、ホトカミがまわらなくなるのは事実なので、
個人の仕事をするわけにはいかないし、どうしようかなぁ。。。
 
とはいうものの、まだお金(=時間)に4ヶ月ほどの猶予はあるので、
今から始めれば、選択肢は色々あるな、という状況ではありました。
 
載せたく無いけど、広告とか載せるかなぁ。。。
悩んでいました
 
 
でも、株を渡すことに抵抗がありすぎて、
ソーシャルエンジェル出資の話は、自分ごととして、あまり考えていませんでした。
 
 
ちょうどその頃、
DO THE SAMURAI第1号インターンの小泉くんが、
半年の修行期間を終え「自然栽培で起業する」ために卒業する時期でした。
 
9月最終週の土日に、最後の合宿を2人でやりました。
(毎月1泊2日で合宿して、各々テーマを決めてレベルアップしよう!ってやっていた。)
 
その最後の合宿でキャッチボールをして公園から帰る道で、

黒越さんから、エグジットしないという前提で1億出資できるよ、って言われたんだけど、
少なくとも、それくらい価値あるものを、
この半年でつくることができたということだよね、ありがとう、と伝えました。
 
そのとき、小泉くんに、
え、それめちゃ良いじゃないですか!って言われて、
 
え、そうなのか!
 
それもそうかもな!と思い、
真剣に考え始めました。
 
 
まぁ、でも真剣に考えて、悩み始めると、
悩んでることが、顔に出てしまうタイプです。
 
この人、何か悩んでるな、ってバレバレだったので、
 
なので、とりあえず社内に相談できる人を育てようと思い、
その次の週の全体会議で、ガチで資金調達に関する勉強会を開きました。
(内容は、これまでのブログ2記事をもうちょっと深掘りした内容
 資金調達方法売上シェア型出資
 
勉強会のときに、資金調達の概要が伝わったな、という手応えもあり、
大学卒業後も一緒に働きたいと思っているエンジニアの小沼くんと、
 
社内旅行で三峯神社へ旅行で行き、神社の温泉に入ったときに、
インターンの木村くんにも相談してみました。
(やっぱ裸の付き合いすると、心も開いてしまいますね。笑)
 
そこでも前向きな、反応でした。
 
 
まぁでも、ここでの相談というのは、
正直、好きな人に告白しようってすでに決めてるんだけど、
なんか友達に相談してしまう感じですね。笑
 
自分の心との、最終確認というか。
 
2人には相談した時点で、
すでに僕の中では、今回のソーシャルエンジェル出資で資金調達を受けようと決めていました
 
 

最終的な決断の理由は?

神社やお寺には、課題がたくさんあります。
 
でも、日本において1300年以上、
神社お寺は様々な社会課題を解決するプラットーホームとして、
 
コミュニティのハブとして、
 
地域の文化や歴史の継承する機能として、
 
大切な役割を果たしてきました。
 
 
歴史オタクとしても、
やっぱ歴史がいまも生きてるのが神社お寺なんですよね。
 
 
で、なかなか神社とお寺を一緒のサイト内に載せるということは、
神社やお寺のなかの人がやることは難しい。
 
とか、いろいろ考えたときに、
 
僕は、神社ツアーやお寺でのイベントをやっていたから、
お参りしたい一般の人の気持ちがわかり、
 
お参りする人増えたら良いなぁ、
このままじゃヤバイなぁ、と悩んでいる20~40代の神主さんや住職さんの悩みも聞き、
 
そして、ホトカミつくりたいと思ったら、
つくれるエンジニアがすぐ近くにいて、
 
 
という環境にいる自分が、100年後にも感謝される事業として、
取り組んでいる事業が目の前にあることは、
 
それはもう天命だ!
 
 
 
 
とかも思ったのですが、
正直なところ、黒越さんに出資を受け、CCOとしても働いてもらう未来を想像したとき、
その方が「めっちゃ明るい未来が待ってる」気がして、ワクワクしたからってのが、
本音です。
 
なんか、絶対いい感じになる気がする!って思ったのが決断の理由ですね。
 
 
 
一応、「ソーシャルエンジェル出資」で資金調達をした理由をまとめておくと、
・エグジットしなくても良い
・黒越さんが信頼できる人だから
・ただお金出すだけじゃなくて、取締役CCOとして働いてもらう
 (僕の場合は、お金だけ出すだけという条件ならイヤだった。)
・逆説的ですが、単純に金額だけ見ても、バリュー高めに評価されているから
 
ということになりますが、
ワクワクの方が大きいですね。
 
 

88,888,888円という縁起の良さへのこだわり

専門的な話もすると、
もともとの資本金が5万円で、
今回は8886万を資金調達し、
 
合計8891万になったところで、
資本準備金として、21,112円を計上し、
資本金を88,888,888円としました。
 
 
8(八)という数字は、
日本では古来から、末広がりの縁起の良い数字とされてきました。
その8が8個あるというのは、縁起が良すぎるだろう、ということで、
88,888,888円にこだわりました。
 
そして、
この88,888,888円を何に使うかは特に決めていません
 
もちろん、可能性はたくさん考えてありますが、
使途は明確に決めていません。
 
少なくとも、ホトカミをパワーアップし続けることはできる金額です。
 
そして、続けていけば道は拓けると信じています。
(月並みな言葉ですが。)
 
とはいうものの、
ともにホトカミをつくるメンバーは募集しています。
特にWebエンジニア、デザイナー、ライター、マーケティング/広報、インターン)を増やしたいです。
興味ある方は、info@dothesamurai.comまでご連絡ください。
 
 
 
まとめ
もうすぐ2月3日は、節分ですね。
節分とは、立春の前日を指す「節目の日」という意味です。
 
ある意味、僕たちにとっては今回のリリースは節目に当たるので、
その前日、インターン生の実家の神社に初めてお参りしました。
 
全然どんな神社か知らなかったのですが、
実際にお参りして、その魅力にとても高まりました。
 
こんな神社を守っていくためにも、
ホトカミを頑張りたい、これまでやってきて良かったって思えました。
 
引き続き、粛々と頑張っていきたいと思います。
 
みなさん応援、よろしくお願いします。
 
ぜひ、まわりに神社やお寺が好きな方がいらっしゃったら、
ホトカミを教えてあげてください。
 
そして、お参りしたら、ぜひホトカミに投稿してみてください。
楽しいです。
 
そして、その投稿が神社やお寺にとっての応援になります。
 
 
ご武運を。
 
株式会社DO THE SAMURAI
代表取締役 吉田 亮

dothesamurai.com

 

※この記事は、DO THE SAMURAIの資金調達に関するブログ三部作です。
【其の一】

dothesamurai.hatenablog.com