ウェブの文化
こんにちは。Sequence and Abstraction Artistの小沼です。
私は、ウェブという業界で働いていますが最近になって少しウェブの文化というものがわかり始めた気がします。
ウェブというのは、インターネットの仕組みを組み合わせて作る物事のことです。
もともと大学でコンピューターというものをやっていましたが、ウェブと大学でやってたコンピューターはかなり異なる性質があります。
今のウェブ技術には、かなり便利な仕組みがすでにあり、それらをうまく使うことによって素早くシステムを作ります。
逆に大学でやってたコンピューターは、今まで作られてきた物事の中身の仕組みを理解するということに重点が置かれており、既存の技術を再検討することに時間をかけます。
ウェブなら生産性を高くスピード感がありますが、その一方で軽くなってしまう面があります。
この両方の性質を、バランスよく活用するために、日ごろの勉強と仕事でのスピード感の切り替えが大事なのだと思います。